書痙(しょけい)とは、
指や手などの筋肉に不随意な収縮が生じる運動障害である。
その名の通り、字を書くとき手が震えることが代表的な症状だ。
緊張や不安、薬の副作用から来る場合が多い。

字を書くとき以外でも、
プレゼン時など緊張する場面で手が震えたり声が震えたりするものはこれに該当する。
また、冷汗が出たり表情がピクピク動く。

社会性不安障害(SAD)や対人恐怖症の人は、恐らくこのような経験をしたことがあるだろう。

私も一時期酷かったが、「ルボックス」でSADが治療されていくとともに書痙も出なくなった。
前述の通り、SSRIなどセロトニンを増やす抗欝剤はSADに有効である。
ただし抗欝剤の副作用で手が震える場合があるので、一時的に書痙は酷くなるかもしれない。

また、抗うつ剤が効いてくるまでは、
リボトリールやセルシンのような抗痙攣作用が強い抗不安剤に加え、
インデラルのようなβブロッカーの服用が頓服として有効である。
※低血圧の方はβブロッカーを使用しないでください!



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