風邪の引きはじめに用いる、とてもメジャーな漢方薬。
しかし使い方には注意しなければならない薬でもある。

「葛根湯」には痛みや炎症を抑えたり
体を温める作用のある生薬が以下7種類配合されている。

* 葛根(カッコン)…特に首筋から肩にかけての痛みを取る。
* 麻黄(マオウ)…エフェドリン類で、咳を鎮めたり息をしやすくする。
* 桂皮(ケイヒ)…体を温め痛みや熱を取る。シナモンである。
* 芍薬(シャクヤク)…痛みを取る。
* 甘草(カンゾウ)…芍薬と組み合わせることで痛みを取る。
* 大棗(タイソウ)…胃腸を整え体力をつける。
* 生姜(ショウキョウ)…体を温める。

麻黄が入っているので覚醒作用もあり、長期に連用してはならない。
あくまで風邪の引きはじめに不快な症状を抑えるために使用される。

私は、異常な肩こりで葛根湯を処方されたが、良く効いた。
そこらへんの西洋薬よりも即効性があるのではないだろうか。



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