メーカーさん、はじめに申し上げておきますが、
この記事は営業妨害を目的に書いたものではありません。
事実と個人的見解を書かせていただきます。


●「ナボリン」の成分(1日量3錠中)
メコバラミン(活性型ビタミンB12)1,500μg
酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)10mg

ビタミンEは少なすぎるので、ほとんどメコバラミンと言っていい。

CM等で、
"末梢神経の傷を修復して肩こり・腰痛を緩和する"
と謳っている。コレ自体はその通りであり看板に偽りはない。
「メコバラミン」はそういう成分である。

問題は価格!

このメコバラミンという成分だが、医療用「メチコバール」はわりと安価だ。
同じ1,500μgでは、先発品でも68.1円。(健康保険適応すれば約20円)
ジェネリック「メチクール」がよく処方されているようだが、
こちらは1,500μgで18.3円。(健康保険適応すれば約6円!

一方、ナボリン1日量3錠(1,500μg)の薬価は、なんと147円!
病院で買う約7~24倍の値段で売られているのだ。
医療用と市販品で値段が違うのは当然であるが、高すぎ。
先日書いた「ドリエル」ほどのボッタクリ様ではないものの、
メコバラミンは続けて飲まないと効いてこないので、購入者にはかなりの負担である。

ナボリンもメチコバールも同じエーザイさん製なのに。もっと安くならないですかね。


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