アセトアミノフェン+ハイペンは効く!
即効性と持続性を補完し合った胃への負担も少ないグッド!な組み合わせ。
あくまで自分は、だけど。

アセトアミノフェンは、即効で、胃にほとんど負担がかからず、依存もないので良く使う。
しかしながら切れるのが早い。
直接炎症を抑える作用より解熱・鎮痛作用が強く、
古くからある成分で、その安全性から様々な風邪薬等にも含まれているが、
詳しい作用機序は分かっていない。
処方薬としては「カロナール」が先発品、私はジェネリックの「コカール錠」をもらうことが多い。

そして「ハイペン」は、市販では手に入らない医療用薬で比較的新しい薬である。
アスピリンやイブプロフェン等と同様、
シクロオキシゲナーゼ(COX)活性を阻害することにより痛みを抑えるが、
そのCOXの中でも、炎症反応に関わるCOX-2を選択的に強く抑えるので、抗炎症効果が高いとされる。
一方、アスピリンが胃腸に悪いのは、COX-2と同時にCOX-1をも強く抑えるからである。
COX-1は胃腸粘膜の防御因子なのでこれを阻害すると胃腸障害が現れやすくなる。
つまり、ハイペンのようにCOX-1への作用が少ないと胃への負担が少ない、というロジックだ。

COX-2の選択性が強い薬としてはハイペン以外に、
「モービック」「セレコックス」がある。
個人的には、ハイペンやモービックは効き目が遅くまったり効く印象を受ける。
セレコックスは周囲も私も服用経験がないが、効き目もよく副作用が少ないということで期待されているようだ。

話を戻すと、
即効性のアセトアミノフェン、持続性のハイペン、両方とも胃にやさしいという理由で、
私はこの組み合わせがベストと考えているし、実際効果を感じている。

ところで、全鎮痛剤の中では、「ロキソニン」が一番処方されているとのこと。
風邪で病院に行くと、必ずと言っていいほど処方されると聞く。
鎮痛作用はアスピリンに引けをとらず、アスピリンほどは胃を荒らさないので、医師が使いやすいのだろう。
私の友人に歯科の院長がいるのだが、やはりロキソニンをよく出すと言っていた。
予想される痛みが軽度ならカロナール(アセトアミノフェン)、
重度なら「ボルタレン」で、その中間がロキソニンのようだ。
しかし、"ボルタレンよりロキソニンのほうが効く"と言う患者さんが結構いるようだ。意外である。
周囲にも服用経験が多いロキソニンだが、効く人と効かない人の差が激しいような気がする。

しぶとい慢性肩こりや慢性疼痛には、
「メチコバール」がじんわり効く。
ジェネリックでは、沢井の「メチクール」が有名であり、非常に安価で副作用もないに等しい。
(同成分の市販薬「ナボリン」がいかにボッタクリかよくわかる。それはまた書こう)



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