社会不安障害(SAD)で、初めて心療内科を訪れた時に処方された薬「ルボックス」。

結果…

効果てきめんだった!!


一番の悩みだった赤面症も1ヵ月ほどの服用で、ほとんど症状が出なくなった。


今では堂々と人前で意見も言えるし、仕事でもプライベートでも大きな支障がなくなった。




SAD」とは、緊張感、恐怖感、強迫感などを強く感じ、


意識的もしくは無意識にそこから回避しようとするため、様々な症状が現れる病気である。


「社会性不安障害」や「社交不安障害」とも言われる。




簡単に言ってしまえば、極度のあがり症のようなものである。


具体的には、


人前で話をしたりする等の場で、緊張のため体や声が震えたり、過度に汗をかいたりする。


とにかく人目が気になるため、


酷い場合は、公共の場で食事が出来ない、人前で字が書けないといったことも。




本人の性格の問題と言ってしまえばそれまでだし、


誰にだって緊張する場面はあるが、


あまりにこういった症状をつらく感じる場合は、


脳内物質の機能異常の可能性が高く、治療が必要だ。


※セロトニンとドーパミンの分泌異常ではないかと言われている(特にセロトニン)




このSAD治療の第一選択薬は「ルボックス(=デプロメール)」だ。


日本で初めて発売されたSSRIである。


もちろん先日の記事でも述べたように、セロトニンを増やすため、抗うつ作用もある。


(しかし、うつ病への処方は、近年「パキシル」「ジェイゾロフト」に押され気味のようだ。)




ルボックスの副作用としては、慢性的な眠気ぐらいだった。低空飛行というか。


ただし、カフェインと同時摂取するとカフェインの持続時間が5倍になるらしく、


逆に不眠にもなるとも考えられる。




よく言われている吐き気の副作用だが、


「ドグマチール」と同時に出されたせいか、さほどなかった。




話を戻すと、赤面症をはじめとしたSAD症状は、本人でないと分からない非常につらい症状である。


ご自身がそうだという自覚がある場合、


病院でルボックス・デプロメールによる治療を相談してみてください。






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