保健指導 うつ病社員ゼロ計画

うつ病社員ゼロ計画です

【今月の一冊】

　日本医事新報No.４７２２

　１０月特集号

　「困った患者の生活習慣指導」

　
－生活習慣指導における「あるある」について様々なケースが収載－
日本医事新報の１０月特集号は、生活習慣指導における第一人者でいらっしゃる津下一代先生の編集による「困った患者の生活習慣指導」でした。津下先生は、現在、職域および地域の健康づくりに関する厚生労働省の研究にも携われてこられた生活習慣指導の第一人者でいらっしゃいます。

－本人だけでなく、医療も「薬で治す」からシフトする必要性？－

糖尿病の方への受診勧奨から、高度肥満の方の減量とリバウンド、といった良くある問題から、やせていらっしゃるが脂質異常症がある方のケース、高血圧のある方で良かれと思って過剰な運動をしてしまうケースなど、これまで触れられてこなかったようなケースについても言及されています。

　特定健康診査と特定保健指導が導入されて５年以上が経過し、著しい改善がみられる方がいらっしゃる一方、現場ではますます困難なケースが増えてきています。本書はそうした現場への一助となりそうな一冊でした。

日本医事新報 2014年10月特集号(No.4722)困った患者の生活習慣指導/日本医事新報社

￥1,296
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