夏休みもあと2日で終わり、2学期が始まります。地域や学校によってはもう2学期始まっているところもあるんじゃないのかな。

 

そこでやっぱり、かつていじめを受けていた身としては、

 

学校が始まるのを苦に、新学期当日か新学期直前に自殺してしまう子がいる。

 

というのが気になります…

 

これについては、

「学校が嫌なら行かなければいいだけ」・「不登校になるのも悪くない」

という考えもあります。

 

まぁ俺も同じ考えではありますが…

 

でもいざ学校を休んだら、それを理由に

 

場合によっては皆勤賞でないと進学と悪い影響が出る

 

だから学校が嫌でも休めない。=逃げることができない

ということになって、結局自殺してしまう子どもが増えてしまっている。

 

んだと思います。多分同じ事考えてる人たくさんいると思うけど。

 

これについて俺はこう考えました。

 

 

確かに「子どもは学校に行くのが仕事」であるとはいえ、

 

それでお金をもらっているわけでもないのに

ただ地域の学校に通っているだけの子どもが、

通っている学校に起因する問題で苦しんでいるにもかかわらず、

 

「逃げるな」

「休んだらどうなるか分かってるんだろうな?」

「休んだら第一志望に進めなくなる可能性もあるけどそれでいいのか?」

みたいなこと言うなんて、はっきり言って何だか

「学校に行く」ということのただそれだけに、プロの芸人さん並みそれ以上の責任を伴わされているように感じます。

それも最低でも6歳の子どもにもだよ?

 

はっきり言って異常だよ!!

 

めちゃイケの三ちゃんのみちのくプロレスの件じゃないけどさ…

(あれは三ちゃんが普通にギャラを貰っていたことや、その時にとった行動がまずすぎたからあんなことになったのであり)

 

まあ何にせよ、(子どもに関しては)自分の命を危機に晒すくらいなら、失ってしまった方が良い信用もあるって訳ですよ。

 

そんな異常なこという教育関係者ははっきり言ってオウム真理教以下だからな!!

 

人権の面においても当たり前じゃねえからなこの状況!!

 

とまぁ批判はここまでにして…

実は昨年、Eテレで8月末に「いじめをノックアウトSP」や「8月31日の夜に」など、新学期に学校に行きたくない子やその親御さん向けの特番を見ていて、

 

俺は

「新学期当日、朝昼のワイドショーや情報番組をお休みにして、いじめなどで学校が辛くて行けない子が学校を休んで楽しく見られそうなテレビテレビ番組を放送すればいいんじゃないか。」

ということを思いつきました。

 

どんなのがいいか、各局毎に例を挙げてみました。

 

NHKEテレ:中学生中心に人気のタレントを集めて、午前中の学校放送のバラエティ色を強めた感じの特番。

日テレ:「嵐にしやがれ」のSPなど、ジャニーズタレントが司会の特別番組。

テレ朝:スーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュア(いわゆる「ニチアサ」作品)の劇場版映画の集中放送。

TBS:「逃げ恥」などのドラマの集中再放送。またはTBSドラマの劇場版作品を集中放送。

テレ東:ウルトラマンやポケモン・プリパラなどの映画の集中放送。

フジ:ワンピースの映画や、「ネプリーグ」「スカッとジャパン」「関ジャニ∞クロニクル」のSPなど、小中学生中心に人気(見そう)なバラエティ番組。

 

こうすれば、

学校が辛くて行きたくない子もそれを目当てに休むことが出来、

それを見た親御さんも安心し、

テレビ局も(当日だけかも知れないけど)時間帯的に新しい視聴者層を開拓できる。

 

言ってみれば一石三鳥だと思いますニコニコ

 

新学期当日に不登校や子どもの自殺について話し合う番組は、NHK総合に任せて…

どうしてもお目当てのものがなければ、DVDを借りるなり上野動物園とか外出すれば良いですし。

 

また、この間の夜にスマホの「radiko」というアプリでラジオを聴いていて、こんなことも思いました。

 

今の若い人は大体がスマホを持つ時代。

それによって、radikoを用いてラジオを聴いている小中高の児童・生徒も増えていることを思い出しました。(TOKYO FM・JFN系「SCHOOL OF LOCK!」やジャニーズ所属のタレントさんの番組がそうであるように)

 

それを踏まえて… 

新学期当日の朝から夕方にかけて、学校に行きたくない児童生徒向けの音楽リクエスト番組を放送してみるのもいいんじゃないかとも思えてきました。

 

なにせラジオは何時間生放送やってもテレビほどお金かからないし、

民放(特にAMの)ラジオは(朝昼は)基本ローカルだから、東京のラジオ局(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送)が番組の大まかなコンセプトを作り、内容は各地の地方局が独自に作って、(クリスマスにやってる「ラジオチャリティー・ミュージックソン」なんかまさにそう)それぞれの地域の(公立学校の)2学期開始日に合わせて生放送すればいい。

もし首都圏と2学期開始日が同じ地域なら、選挙速報みたいに一部の時間は東京の内容を同時放送することだってできるし。

 

またラジオ(特に携帯ラジオや「radiko」のアプリを入れてあるスマホ)なら、図書館で勉強しながらでも聴けるから、聴く側にとってもすごく便利なもの。

 

だから、テレビと比べて各地域やリスナーの事情に合わせて柔軟かつ効率的にできるから良いと思うんです。

 

リクエストと合わせてメッセージも応募すれば、学校を休んで聴いている人が「自分は一人じゃないんだ。」って、少しは明るい気持ちを持てることだって不可能じゃないしね。

 

このアイデアは昨日午前中に、TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送のコールセンターにも電話を話しました。

 

「休む子を前提に考えてどうする」「そんなの見るかどうか分からないだろう」「マスコミによる"弱者"の利用だ」という批判もあるかもしれませんが、あらかじめ言っておきます。

 

どんなに最近「テレビ離れ」だとか言われても、ニュースや天気予報、高校野球やワールドカップなどのスポーツ中継がそうであるように、家にテレビがある限りは必ず何らかのきっかけでテレビはつけるものでしょう。

 

それにどんなに批判があろうとも、番組を見て笑ったり楽しんでくれる人がいたり、(少しでも)社会の役にも立てているのなら、番組はその使命を果たしているといえます。それははっきり言って24時間テレビにもあてはまるでしょう。

 

だから俺は「新学期当日はワイドショーや情報番組をお休みにしていじめとかで学校に行けない子向けの特番をやろう。」と言っているんです。俺のこの考えを批判するあなただって、「ワイドショーを休みにする」(大げさに言えば「ワイドショーなんかいらない」)という考えは同じでしょう。

 

だから新学期当日にそういう番組があるだけで、少しは違ってくると思うんです。

 

テレビ・ラジオ局関係者の皆さんも、ちょっとこれについて考えて欲しいと思っています。

 

最後にこの言葉で締めさせて頂きます。

「学校なんてテレビと一緒。基本的に金かかってるわけじゃないんだし、自分の周りになくても案外どうにかなっちゃうものなんだから、嫌なら行かなきゃいい。

 

っていうかそもそも、雪国とかじゃなくて都市圏でも2学期の開始日が8月下旬くらいに繰り上がっているんだったらさ、

2学期の開始日、全国で8月20日前後に統一させちゃえばよくね?

 

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