最近、やけに環境問題について熱く語ってる人が増えてるじゃないですか。
あと数年後までに二酸化炭素の排出量を減らさないと、地球は破滅の道をたどることになってしまうとか提言している人もいれば、地球環境問題自体に対して、否定的な見解を示している人もいます。
今、一番世界の注目を浴びている環境問題といえば、
やっぱり地球温暖化でしょうね。
環境問題には人一倍興味があったので、今通ってる大学の学部を選んだってのもありますけど、大学の講義でも、地球温暖化について学びました。
世界の森林が減少していった経緯についての資料を見たり、ここ数百年で地球の平均気温が何度上昇していったのかについて話を聞いたり。
でもそれって、結局は大学の講義以上でも以下でもないんですよね。
その講義を受けたからって自分自身の生活を何か改めようって思う人なんてほとんどいないだろうし、全世界に60億人以上も存在している人間の中で、たった一人で何か変えようとしたって、どうにもならないんですよ。
確かに、一人一人の努力の積み重ねが世界を変えていくとか言う人もいるだろうし、もちろん、そうやって変わっていったことだってたくさんあるかもしれない。
じゃあいざそう言ってる人たちに、
「今日から地球環境を考えた生活をしてください。」
って言ってみたって、本気で取り組める人なんてほとんどいないはず。
正論を語ってるって思いこんでる人たちが、発言通り本当に問題に取り組んでたとしたら、もう少しマシな未来が来ていたはず。
みなさんの中で、環境について考えてると本気で言える人がいるとするなら、道端に落ちてるゴミを拾って、きちんと分別までして、処理することができるでしょうか?
たぶん、「それとこれとは話が違う」とか、「もっと大きな視点から物事を考えてるんだ」とか、カッコいい返答が返ってくるんでしょう。
結局は何にも出来ないくせに。
アーティストとかも、最近、エコについて考えるきっかけ作りとかいってエコライブとかをやってるけど、エコなライブなんて存在するはずがないじゃないですか。
ライブをやるだけで、どれだけの二酸化炭素が排出されてるかなんて本気で考えてないくせに、
「最近マイ箸を使ってるんですよ。みなさんも何か始められることをしましょう。」
なんて言ってるけど、その人がマイ箸を使うことで減らせる二酸化炭素の量と、エコライブを中止することで削減される二酸化炭素の量って、計り知れない程の差があると思う。
本気で環境問題について考えてるんなら、年間のライブの回数を減らすとか、もっと極端に言えば、製作されるだけで大量のエネルギーが使われてしまう、テレビへの出演を自粛する、いや、いっそアーティスト活動自体をやめて、環境にやさしい自給自足生活でも営んでればいい。
こないだの洞爺湖サミットでも取り上げられたけど、発展途上国の中でも、特に二酸化炭素の排出量が
多い、中国とインド、その他の新興国も、二酸化炭素を削減すべきだって思っている人はたくさんいると思うし、もちろんその意見にも反対はしない。
けど、先進国として発展を享受している日本人が、どれだけ発展途上国の二酸化炭素排出を増やしているのかってことを知っているんだろうか。
先進国の工場は、人件費の安い発展途上国に次々と移転していき、ばんばん煙を出しながら、本国へ送るための商品を製作している。
食料自給率39%という数字が、どれだけ馬鹿げた数字なのかってことを知ってる人だって、ほとんどいない。
スーパーに行けば、ほとんどの商品が外国産の原料でまかなわれている。
これだって、立派な環境問題なんですよ。
だって、食料を輸入するために、飛行機やら船やら、車やらを使うでしょ?
そん時に、計り知れない量の二酸化炭素が放出されているんだって。
何が、「日本はこれ以上削減できない。」だよ。
ほかの国に、二酸化炭素をばらまいてるだけじゃん(笑)
そのことが、どれだけ環境問題に影響を与えているのかなんて、テレビでもなかなか報道されないよね。
だってそうやって日本人は生きているんだから(笑)
正論を語る人へ、環境問題を考える前に、あなた方が日本人として生きていること自体が、環境問題なんですよ。
存在自体が公害で、存在自体が重罪なんだよ。