こんにちは、今日は病院で勤務していた時にしばしば耳にした事。
「医師より半年の余命宣告を受けたんですが1年経つ今も元気で死ぬ気はしません。」
この様な話は一人や二人ではありません。
実際に余命宣告を受けた後に患者さんはどう生きるかです。
癌とはがん細胞が増え臓器不全を起こすとも言われています。
しかし、実際には人間の体にはキラー細胞とかT細胞と言われる癌を消去する細胞も
存在しているのです。
医師は癌の転移や患者の体力、回復力を勘案し統計的に余命を計算します。
しかし、世の中には「免疫療法」と言う治療方法も存在します。
もし、余命の計算をした後に患者さんが免疫力を強化してキラー細胞やT細胞を増やしたと
したらがん細胞はどうなるでしょうか? あくまで仮定ですが進行は遅く成ります。
実際に私が出会った乳がんの患者さんが大学病院で余命宣告を受けて私の勤務していた
病院へセカンドオピニオンとして受診に来た時のはなしで大学病院の医師が計算した
結果は正しい。 しかし、選択肢がある事を伝えきれていない話をしていました。
それは免疫を高める試みをする事。 お子さんもまだ小さいので少しでも長く生きて
過ごせた方が良いのではないか…。
そこから患者さんの努力が始まり、半年後には「癌巣が小さく成って来ました。」と
喜びの言葉が聞けました。 大学病院の医師も驚いていたそうです。
後は普通のがん治療でがんを根絶出来るのではないでしょうか?
余命宣告を受けたあとその人がどう生きるかで人生は変わる事を知りました。
他にも、余命宣告を受けるまでは医師の指導は聴く耳を持たなかった患者さんが
余命宣告を受けたとたん残りの人生は医師の指導通り運動・食事をきちんと
摂りいつしか余命宣告の何倍も生き続けた方の話も聞きました。
日頃の生活習慣は癌をも治す程にすごい力があるのだと認識して
皆さま、いつまでも元気に人生を真っ当して欲しいです。