ボローニャ大学医学部が認めているイタリア語の資格には、次のものもあります。

 

Italian language qualifications at C.E.F.R. levels B1, B2, C1, and C2 issued within the CLIQ system (Italian Language Quality Certification), which represents and association of the currently accredited certifying institutions (University for Foreigners of Perugia and by the University for Foreigners of Siena, Roma Tre University, Dante Alighieri Society). CLIQ system qualifications may be issued also in cooperation with Istituti Italiani di Cultura located outside of Italy, or with other institutions;

 

 

「Italian Language Quality Certification」には「CILS(チルス)」や「CELI」など、用途・対象によって複数あることがわかりました。

 

 

 

さらにイタリア文化会館東京の情報によると、イタリア語の検定試験を提供している機関は4つあり、どの機関が提供する試験も、CEFRの基準(A1レベルとかB2レベル)に基づいているものであるということです。

 

 

例えばAという機関が提供するB1レベルのイタリア語試験と、Bという機関が提供するB1レベルのイタリア語試験は同じですよ(同等のもの)という意味ですね。このように、4つの機関が提供するイタリア語の試験を同等の価値を持った資格であると読み替える制度(相互互換制度)のことを、CLIQ(Certificazione Lingua Italiana di Qualitàを呼ぶそうです。

 

では4つの機関とは、どれでしょうか?

イタリア文化会館東京の情報ですと、以下の4つとなります。そのうち1つ目と4つ目の語学試験は東京でも受験可能ということです。

  1. シエナ外国人大学CILS
  2. ペルージャ外国人大学CELI
  3. ローマ第三大学Certificazione Italiano
  4. ダンテ・アリギエーリ協会PLIDA