お久しぶりです。

日々暖かく春めいてきましたね。

お元気でいらっしゃいますか。

 

書道で写経をひとつの練習にしていますが、

小筆で書くのは正直かなりしんどいです。

梵字クラスで仲良く話す方に尋ねたらお寺での

写経は時間として4時間とってあるそうですが、

通常一回で仕上げるそう。

私にはそれがきつい。

失敗出来ないのでかなり緊張して休憩が必要になります。

4時間では無理なんですね。

 

そこで万年筆ではどうかなと考えて、とうとう買いました。

毛筆書体感覚のフォルカンと言う万年筆です。

筆圧で濃淡や字の太さが変えられるのです。

パイロットカスタム743FAがフォルカンというペン先を

持つ三種類の万年筆のうちのひとつになります。特殊ペン先

ペン先の形が通常のものとは異なっています。

ペン先の中間が半円形にえぐれているのが分かりますでしょうか。

この形によって能力を発揮します。

下の画像は左からダンヒル585太字、

真ん中モンブラン146中字、

右端がフォルカン中柔字で書いたものです。

インクの色はパイロットの冬将軍。

どの万年筆も筆圧によってある程度は濃淡や字の太さは

変えられるのですが、フォルカンは特徴的です。

ペンケースも買いました。パイロット社製

万年筆のおかげで毎日一枚コンスタントに写経できるようになりました。

下の画像はダンヒル585太字で書いた般若心経。

太字はメモ帳や日記に書くには太すぎるように思いますが、写経ではちょうど良い

太さで、非常に柔らかくなめらかに書けます。

万年筆は数十年単位でもちまして、驚きの耐久性です。

おまけ画像、春のお菓子です。

それでは本日はこの辺で。

お読みくださってありがとうございます。