未だ答えの出ない卵巣問題。
新たなヒントを求めて、先日、整形外科へ行ってきました。
前回のお話はこちら
卵巣を摘出した場合、外科的閉経となり女性ホルモンはストップ、入院中にも更年期に突入するであろうと宣告された私。
更年期障害の代表的な症状といえば、真っ先に思い浮かぶのがホットフラッシュですが、
そのほかにも発汗やイライラ、動悸に関節痛などなど様々な症状があります。
その中でも、私が気になったのは骨粗鬆症。
70代の母が現在その骨粗鬆症の治療中ということもあり、娘としては明日はわが身、決して見過ごせません。
骨密度検査はDXA法、超音波法、MD法などがあり、私が受けたのはDXA法。
検査時間はわずか数分、2種類のX線を使って測定しました。
ドキドキの検査結果です!
腰椎の骨密度は1.295g/cm²、同年齢の平均と比較して125%、若年成人と比較して112%とまさかの超好結果♡
大腿骨は骨密度0.954g/cm²、同年齢の平均と比較して108%、若年成人と比較して99%と、腰椎より若干落ちるとはいえ、かなり優秀な骨だとお褒めの言葉をいただきました。
私、牛乳大嫌いで飲まないし、小魚とか魚もほとんど食べないのに???
想定外の結果にビックリ!
親子でも、母とは体質が異なるのね。
ちなみに顔も全然似てません(笑)
話は変わって、こちらのクリニックのドクターは女医さんです(以下、K医師)。
整形外科で珍しくないですか?
K医師は細やかな診察はもちろん、患者の気持ちに寄り添ってくださる、とても素敵なドクターでした。
受診前のWeb問診で予め事情(手術と卵巣摘出を迷っている)を説明していたのですが、この件についてもいろいろアドバイスをしてくださって、感謝感謝です!
その中からいくつかご紹介させてください。
- 卵巣を摘出した場合、骨密度に影響が出始めるのは術後半年くらいから。
- 骨密度をキープするには適度な運動が必要。週に2〜3回 4,000歩程度でもOK!無理なく続けることが大切。
- カルシウムを効率よく吸収させるにはビタミンDの助けが重要。日光浴で日焼けが気になるなら、手のひらを太陽にかざすだけでも効果あり。食物からの摂取は鮭フレークときのこ類がおすすめ。
これなら、細〜く長〜く続けられそう♪
また、卵巣を温存した場合も骨密度への影響は多少出てくる可能性があるので、今後もフォローしていただくことになりました。
4ヶ月毎に保険診療で骨密度検査できるそうなので、次回は3月頃にまた受診する予定です。
術前通院WEEK⑤ アレルギー検査編 へ続きます。