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ナチュラルメディカル カレッジ コラム

ナチュラルメディカル カレッジでの講義で使う基礎知識や補足や理解してほしい事の各資料よりの臨床の幅と深さを深め広める為に引用も含めて書いていきます。


海馬とは大脳辺縁系の一部であり、親指ほどの大きさです。

海馬には、主に2つの役割があります。


短期的に記憶する

記憶の重要さを判断する




など私たちが新しく覚えた物事は、まず海馬で一時的に記憶されます。

「一時的」というのがポイントです。

基本的に、一度だけ見聞きした限りの情報は、しばらく経てば、海馬は忘れようとします。

「繰り返し情報が入っていないということは、この情報は生命維持には不要な情報だ」と海馬が判断し、忘れるのです。


しかし、もし繰り返し情報が入っている状態があれば別な話です。

※ただ繰り返し入ってこなければ忘れるのです。

「繰り返し入ってくる情報は、生命維持に関わる大切な情報に違いない」と、海馬は判断します。自分が脳で何時も描いている事、忘れないでいればドンドン「生命維持に必要」と判断し大脳新皮質の「側頭葉」という別の場所に長期記憶として保存するようになるのです。


そのため、短期記憶と長期記憶とでは、記憶される場所が異なります。

短期記憶は、海馬で保存

長期記憶は、側頭葉で保存

忘れないようにする試験や勉強には「復習」するのが必要ですよね。

また、予習をすれば、その効果は倍増します。


このようにひ何でも効率よくするには、脳のしくみを理解するといいですよね。また治療にも様々の応用が出来ます。


さて脳の中の「海馬」と呼ばれる場所にある、一時的に保存するための記憶装置で、記憶を保存できる期間は最大で1~2週間です。

だから学校などの勉強ではその習った日の夜に復習するようにしましょう。

また、夜に勉強した内容は、次の日の夜に復習するようにしましょう。

それにより長期記憶が育ちます。2回、3回と繰り返すことによって、脳細胞同士のつながりが強固になるので。その週の土日に復習をすれば効果的です。そして2回目からは、あまり多くの時間をかけなくても構いません。

また就寝前の30分は、暗記、特に復習のためのゴールデンタイムです。この時間に、今日覚えたい箇所を一通り目を通すようにすれば、効率よく短期記憶を長期記憶に写すことができます。


またこの応用で言うと初期集中治療が必要なのも当然で、時間共に変化していくので、治療を繰り返す事で身体にも良い記憶を作ってきます。




そして記憶容量が1000兆項目分ある、記憶保存期間も長い長期記憶は、大脳新皮質の側頭葉と呼ばれる別の部分にあります。


 したがって記憶を維持しておくため、つまりボケないためには五感を活発に動かして情報を脳に入力し海馬で短期記憶させ、大豆など脳の喜ぶ栄養をしっかりとって記憶タンパク質を側頭葉でうまく作って長期記憶をさせることが重要です。


逆にお酒で記憶がなくなる理由のも上手く使えば良いのですが・・・飲んで忘れるというのも科学的には理由があります。

アルコールが脳に入ると、記憶をつかさどる海馬で記憶の伝達を行っているグルタミン酸を受け取る働きを持つ「NMDAレセプター」という物質の働きが鈍くなります。それが鈍ると短期記憶はできても、そこで得た情報を中期記憶として脳に定着させることができなくなります。

 でも、ストレッサーが変わらないで繰り返していると本当に脳も身体、心もおかしくなります。

海馬への影響を考えてカウンセリングのやり方、どうして認知行動療法を組み立てるのか、宿題やテーマを決めるのは何故か・・・・脳の事を知っている多くの事が出来るので調べてみるといいですね。



※人間の経験の記憶は、約二年間この海馬に蓄えられると言われていますから、ここも考えて治療などを組み立てると良いですね。



(痛みは脳で感じているわけですからね)




全ての動物の中で、最も人間に特徴的な器官が大脳皮質です。


大脳皮質は大脳の表面に広がる神経細胞の層で灰白の色をしているので灰白質と呼ばれています。


発生学的に哺乳類に進化してできた特有の脳で新皮質と呼ばれています。


人間の大脳皮質は7領域に分類されています。


このうちの4つの領域は大脳の表面にあり


「前頭葉」「頭頂葉」「側頭葉」「後頭葉」と呼ばれています。






大脳皮質を機能別に52の「野」にわけたブロードマンの大脳地図で示す通りに局在化している。




そしてそれは細かく一つ一つの作業、出来事、反応、思考、行動、意識、勉強・・・

で全て使う場所が違う。




また、その一つ一つが治療を組み立てる時に応用できるのが楽しい事だ。


此処ではナチュラルメディカル カレッジで行う講義やセミナーでの基礎の基礎をお伝えしていきます。


心と身体を科学する時にどうしても大切なのが脳の理解だ、まず脳を語るときに脳の基本を理解していこう。

人間の脳は、1200~1600グラム、平均体重の2%前後と言われている。


脳を構成しているのは、約1割、300億個の神経細胞と、その活動を支えているのが9割のグリア細胞大脳は、主に外側の大脳皮質、下側の海馬などの大脳辺緑系、内側の大脳基底核に分けられています。これに臭覚以外の感情情報を整理する間脳までを含めて大脳と言う時もあります。


キーワードは大脳は主に運動と感覚と知能を司る

それに対して身体の各部位の動きの制御は小脳です


そして、大脳、小脳からの指令や、脳に伝わる間隔情報等を取り扱うの神経束と自律神経

の中枢として呼吸、心拍数、血圧や意識と覚醒を制御しているのが脳幹です。




主に大脳、小脳、脳幹を「脳」といいます。


またそれに連なる、脊椎の中央を貫く脊髄までが一つの脳システムで、これを中枢神経系呼びます。


この、大脳から脊髄までは髄膜という固い膜に覆うわれ様々な外的脅威から守られています。膜内の各器官は脳脊髄液(CSF)という液体の中に浮かび、身体のバランスを整えています。





この特別なフィルター付きの血管によって、血液中の脳に関して悪い物質が運ばれないように隔離防御が行われています。


1日にドラム缶10本分にあたる2000リットルの血液が1日に運ぶ酸素の量は60キログラムですから本当に身体にとって大切な器官で、その治療が外部から出来る治療は本当に正しく行われるなら素晴らしい可能性を秘めたものです。