数千年伝えられ続けるショウガの薬効

世界の様々な文明でショウガの薬用が見られ、その歴史は2000年以上前にさかのぼります。

 

その起源はアジアですが、インド、中東、アフリカ、カリブ海、その他の多くの地域に広がりました。

 

 

薬用に用いられるのは根茎と呼ばれる地下で成長する根のような茎の部分です。

 

抗酸化物質のジンゲロール、ショーガオール、ジンゲロンなどを豊富に含んでいます。

 

抗菌、抗ウィルス、抗酸化、抗寄生虫など、ショウガの用途は広く、40以上の薬効があります。

 

ショウガは代謝を高め、一時的に体温を上げる効果があります。

 

体内に貯蔵していた脂肪を燃焼させるため、全身効果があります。

 

ショウガなど熱を生み出す食材を食べると、代謝が最大5%上昇し、脂肪の燃焼が最大16%増加するという研究結果が出ています。

ショウガは、減量中に代謝率が下がるのを防ぐ効果もあります。

 

つまり、減量効果が高いということですが、効果はそれだけではありません。

 

GreenMedInfoのまとめた研究結果によると、ショウガには次の様な他の効果もあるようです。

 

・中高年女性の認知機能を改善

 

・呼吸器系のウィルス感染を防ぐ

・・めまいを軽減

・脂肪の消化吸収を促進

 

・パラベンなどの環境化学物質によるダメージを防ぐ

・心臓発作の予防

 

・関節炎の痛みに通常処方されるインドメタシン(抗炎症剤)同様の効果を示す

・非アルコール性脂肪肝(NAFLD)の予防と治療

 

・薬剤耐性菌感染症

・軽度の脳卒中による記憶障害/喪失の軽減

 

・放射線の照射による遺伝子の損傷を防ぐ

・細菌性の下痢

 

是非とも常備しておきたいで