サッカー|首を振ってるのに見えてない子|周辺視野が働かない時の共通点
「首は振ってるのに、味方に気づけない」
「周りを見てる“つもり”なのに、受けた瞬間に焦る」
「結局、近づかれてから気づいてパスが雑になる」
※試合で「周りが見えない/視野が狭い」と感じるとき、原因は1つではありません。
周辺視野(視野の広さ)が足りないケースもあれば、試合の速さや緊張で目線が一点に寄って“拾えなくなる”ケースもあります。
この記事ではその中でも「首を振ってるのに、周りが残らない(=入っていない)」タイプに絞って解説します。
こういうタイプは多いです。
そしてこの悩みは、努力不足ではなく
(※周辺視野の“広さ”が影響している場合もありますが、今回は「入っていない/残らない」原因に絞ります)
“首を振る=周りが入る”になっていないだけ、というケースがよくあります。
※この記事で言うのは戦術の話ではなく、
首を振っても周りが残らない(=見えてないのと同じ)状態を整える話です。
首を振ってるのに見えてない子は、だいたい
- 目線が流れる(止まっていない)
- 情報が残らない(見たのに飛ぶ)
- 受けてから焦る(近づかれてから気づく)
この流れが起きています。
だから必要なのは「首振り回数」ではなく、
“周りが残る形”を作ることです。
「見えてない」ってどういうこと?(保護者向け)
ここでいう「見えてない」は、目が悪い話ではありません。
こういう反応が出ている状態のことです。
- 首は動いてるのに、受けた瞬間に止まる
- 味方がいたのに「気づけなかった」と言う
- 近づかれてから慌てる(=気づくのが遅い)
- とりあえず蹴る/雑に出す
つまり、見えていても
頭に残っていない=使えていない状態です。
よくある誤解:「首を振れば周りが見える」は半分だけ正しい
首を振ること自体は悪くありません。
ただ、首を振っても
- 目線が流れるだけ
- 見た直後に情報が飛ぶ
- 受けてから処理になっている
だと、周りは残りません。
“首は振った”のに、
結果として 周りは消えたままになります。
首を振ってるのに周りが残らない子の共通点(3つ)
① 目線が止まらない(見たのに残らない)
首だけ動いて、目線が“通り過ぎる”タイプです。
この状態だと、周りを見た感じはするのに 情報が残りません。
ポイント
首の動きより、目線が一瞬止まることが重要です。
② 見た直後に情報が飛ぶ(“見たつもり”で終わる)
首を振っても、見た直後に次へ流れてしまうと、
味方や相手の位置が 頭に残りません。
ポイント
「見たかどうか」より、残ったかどうかが大事です。
③ 受ける前に準備が入っていない(受けてから焦る)
受けた瞬間に状況を処理しようとすると、
近づかれてから気づく→焦る→雑になる が起きやすいです。
ポイント
受ける前に、止める(1秒)が入るだけで変わります。
整え方:首を増やす前に「止める」を入れる
首振りを増やす前に、まずここだけ。
コツ①:首を振った後、目線を一瞬止める(1秒)
首を大きく振る必要はありません。
一瞬止まるが入ると、周りが残りやすくなります。
コツ②:止めた瞬間に“周りが残ってるか”を確認する(1秒)
「ちゃんと見よう」ではなく、
残ってる感覚があるかを確認するだけでOKです。
コツ③:受ける直前に、もう一度だけ止める(1秒)
これで「受けてから焦る」が減りやすくなります。
変化のサイン(観察ワード)
観察ワード:首を振る回数より、目線が“一瞬止まる”場面が出たか?
目線が止まり始めると、
「真っ白」「雑」が減りやすくなります。
それでも試合で戻るのは普通です
試合は速いので、緊張やミス直後などが重なると
また“首だけ振ってる状態”に戻りやすいです。
それは努力不足ではなく、
戻る条件(場面)に合わせた整え方が必要ということ。
- どの場面で戻る?(受ける直前/寄せが速い時/ミス直後など)
- 何が先に起きる?(目線が流れる→情報が残らない→受けてから焦る)
- どこを1秒戻すと早い?(目線を止める)
ここが分かると改善が一気に早くなります。
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