皆さまこんにちは。Kasugaiパーソナルトレーナーの舟田です。

いきなりですが、ゴルフをされている方にはじめに質問です。

❝ゴルフをされている方なら一度は経験があると思いますが、ラウンド時や練習時、または終了後などに重いような腰の痛みを感じたことがありますか?❞

『ある!』

と答えられた方はこのまま読み進めて言ってください(^^)

これからゴルフする上で、体のメンテナンスというものがパフォーマンスにどれほど影響するかを知ることもスコアを上げることにおいて重要です!!

ゴルフは全身運動を行っており、とても筋肉が緊張緊張へと研ぎ澄まされる超技術スポーツです。アドレスから筋緊張状態が続き、インパクトにおいて力みすぎないような筋緊張状態を保つため、その瞬間の身体への負担が大きいとても大きいですね。ほかのスポーツ違い、アドレスからインパクトに入るまでは身体のブレなどの補正を超精密に行い、デリケートな動作調整は必要となります。他のスポーツと比較してもインパクトまでは上肢や下肢、頭部からの力の発散がないため、緊張状態は強くストレスがかかっている状態になります。


そんな状態でスイングを行い、ボールを飛ばさなければいけないため、身体を痛めることも多くあります。メジャーなところでのゴルフ肘というものが挙げられます。


【原因】

簡単に原因をいうと、誤用動作が多いですね。

誤用動作とは文字通り、誤った動作ですね。

ゴルフで言うと...

  1. インパクト時にマットなどにバスンと打ちつけている。
  2. 肘に力が入りすぎており、常に筋肉が緊張状態にあることからのストレス。
  3. スイング時に両肘を近づけすぎてインパクトしている。
  4. グリップを持つ手に力が入りすぎている。
  5. 体感のひねりとうまく体が連動しておらず、手打ちになっている。
  6. 手打ちにならないために、肩からグリップまでの固定しすぎるために力が入りすぎている。

以上が主な原因として挙げられます。

これはご自身でスローカメラなどで見ないとよくわからない事が多くみられますが、御自身の体感する力の入れ具合だけではわかりにくいです。

上記の①から⑦に当てはまる方は、予備軍といってもいいでしょう。むしろもう痛みが出てきているのではないでしょうか?

その前腕筋を使いすぎた結果が肘にしわ寄せとなってストレスがかかり疼痛を生み出してしまいます。

さらにその体が硬く、しなやかさが失われた状態からくるシワ寄せが

腰!

前置きと、ゴルフ障害の基礎を書いたところで本題に移ります。

【腰痛の原因】

原因はアドレス時にあります。アドレス時に腰の反りすぎによる腰部の筋肉(脊柱起立筋群)の過緊張です。スイング時で疼痛が増悪するときには、トップからの切り返しの時に「体全体の力みすぎ」による急性腰痛「いわゆるぎっくり腰」に近い症状です。スイング時の腰痛で右打ちのかたでは、概ね右腰部に痛みが出るのが特徴です。

【対処①】

まず原則として、ゴルフ肘も、腰痛も力み過ぎないことが大切です。



腰部の筋肉を余計に緊張させずにゴルフをするためには、腹筋(腹横筋)を意識士うまく腹筋が使えるようになると腰痛を軽減させることができます。

 簡単なやり方は、まず、おヘソより2~3cm下を軽く指で押し、そこから斜め45度上方に押し上げてみてください。プリッと出っ張ったお尻が丸くなり、背筋がまっすぐなることを意識します。これは、指で押し、意識することで、骨盤は丸まるように後方に移動し、腰部の脊椎が少し後方に押されてまっすぐになります。その時、腰に手を当ててみてください。すこし腰部の筋肉がアドレス時よりも緩んで(柔らかくなって)いたら、腹筋、腹横筋が使われている証拠です。また、これにより脊椎の腰部が前弯しているのが軽減されて、あたかも一本の真っ直ぐな脊柱になる。 この結果体の捻転がしやすくなり、ゴルフスイングをするのに適した姿勢になります。

 注意することは、何度も言いますが、自然な呼吸をし上半身に力が入らないようしてください。逆におなかをへこますことに意識しすぎると、呼吸がやりにくくなると思いますのであくまで力を抜いた状態というのを意識してください。

その時は無理に腹式呼吸をするのではなくて、鼻からの呼吸(肺呼吸)をすると上半身には余計な力が入りません。

【対処②】

専門家からケアを受ける


背中や腰のケアというのはセルフストレッチには限界があり、なかなか精密にストレッチすることは難しいです。体のプロから筋硬結部に対して的確な筋緊張緩和をしてもらうことで、より腰痛が改善してより良いスコアに繋がります。

以下がだったでしょうか?

ゴルフというスポーツはとてもデリケートなため、セルフケアと、本格的なケアの両方が必要です。ゴルフ選手などは皆さまプロにケアをしっかりと行ってもらっています。

他国ではトレーナーを雇うというのはスタンダードになっています。日本では理学療法士がメジャーなところでありますね。

是非一度実践してスコアアップをつかみ取ってください(^^)



via Kasugai Personal Trainer
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