今回は『食べる』です

『食べること』も記録を伸ばす上でも実はすごく重要です。まずはタンパク質。中、長距離の選手ですと体重60kgで一日最低60gのタンパク質が必要といわれています。理想は70gです。次に炭水化物。激しいトレーニングには欠かせない代物。毎日欠かさず、練習前、練習後、いっぱい取りましょう。ワンポイントで試合の一週間前から4日間は炭水化物を抜いてラスト3日間はお腹一杯消化の良い炭水化物を取りましょう。こうすると体の中にいつもよりも沢山のエネルギーが蓄積できます。最後にビタミン。練習で傷ついた筋の修復や栄養の吸収を助けるなどの大切な役割があります。一口にビタミンと言っても沢山の種類があります。野菜でとれるもの、お肉や野菜でとれるもの、豆類でとれるものなどがあります。すなわち「これを取っておけば大丈夫」などの食物はありません。バランスよく沢山の種類の物をとることが大切です。「1日30品目取りましょう」などとよく目にしますが正にその通りだと思います。洋食中心の生活から和食にシフトすると良いかもしれません。

 話は横にそれますが、僕も以前肉体改造で、3ヶ月休むことなくタンパク質を一日140gとりつずけました。実はこれがすごく大変。トレーニングよりきついです。まず飽きます。料理が大変です。シラー(トレーニングは週に2~3回は筋トレをしました。)すると体型が目に見えて変わりました。特に2か月から3か月の間で実感できました。また2~3か月で元にもどっちゃいましたがあせるべーっだ!     
                                次回は『休む』です。