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医院開業サポートサイト『Medical Navi(メディカル・ナビ)』の初村でございます。
今回は、
これからの土地有効活用に求められる超高齢社会への対応について
述べてまいりましょう。
「これからの土地有効活用に求められる超高齢社会への対応【②自宅介護の限界】」
寝たきりや末期患者で死を待つばかりの見とり難民が
一度に増えてしまう未来は看過できません。
自宅での見取りは高齢者にとってもその家族にとっても心情的には理想ですし、
またそれを望む人たちも多いのは間違いありません。
しかしながら、肉体的にも経済的にも精神的にも大きな負担が、
介護する家族にかかってくるのも間違いないことです。
24時間常に見守ることは、
働く時間を奪ってしまうと若い過重労働で介護側が健康を害する例もあります。
働けなければ、収入の道が閉ざされます。
最近の高齢者とその家族が餓死する事件が多発している背景がそこにあります。
子供が50~60歳代、親が80~90歳代という例が多いようです。
子供も持病をもつ年代にあり子供の死亡(介護による過労死の可能性も)により、
介護者の高齢の親が餓死するという悲劇的な事件と言えます
自宅介護では防ぎようがないこの種の悲劇をなくすためには
見守りや安否確認を日常的に行うサービスが整った住宅(時に集合住宅)が必要です。
次回、
「これからの土地有効活用に求められる超高齢社会への対応【③介護施設について】」
について詳しく述べてまいりましょう。
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