◆落とし穴③ 天井裏のエアコンやダクトの設置スペース不足
標準的なエアコンは天井カセットタイプを付けるために、
天井スラブ面から45~50cmのところが天井仕上げ面となるように、
十分な天井フトコロを確保する必要があります。
クリニックの場合は部屋数が多くなるために間仕切りが多く、
エアコンの吸排気ダクトを天井裏を通して外壁までつなげる必要があるからです。
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この時に別な問題として、鉄筋コンクリートや鉄骨の梁に必要なダクト穴が前もって開けられていない場合があります。
あとから梁に穴を開けることは、ビルの構造の強度に影響しますので、家主が難色を示すことも多いものです。
次回は、
医療モール設計の4つ目の落とし穴
「 クリニック内装設計・施工の知識不足・経験不足」についてご説明していきます。
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