新しいテクニックや理論は患者や弟子(スタッフ)とのやりとりで生まれることが多いのです。

 

 

 

 

知識も経験も全く違う弟子(またはスタッフ)に指導している時に閃くことがあります。

 

違うことを質問され技術を指導している時になかなかうまく伝わらないことがあります。

 

どうやって伝えようかと模索している時にあれっ、もしかしてこれって使えるんじゃない見たいことってあると思います。

 

質問された内容がアップデートされて舞い降りてくる、そんなことが多々あります。

 

患者さんでも同じことが起こります。

 

体のことは素人の人に質問されてどうやってわかりやすく伝えようか考えている時に全く違ったものが降ってくることがあります。

 

それが相手に響く効果的な方法だったりします。

 

そこで生まれたものを他の患者さんに使ってみてもまた効果バッチリだったりします。

 

それをさらに臨床が終了してからスタッフに伝えてみる。

 

その場でスタッフの慢性的な症状を改善させる。

 

確信に変わる。

 

こんな流れでいくつもの新しいものを生み出してきました。

 

自分だけでは難しいのです。

 

相手が師匠になり自分が弟子になるみたいに相互作用がうまれます。

 

真摯に相手と向き合うこと、それが大切です。