足が長くなるために解剖学をうまく使いたいのですが、今回は腸骨稜(ちょうこつりょう)を取り上げます。
下図の赤い線が腸骨稜です。前面から見ています。
下図は後面から見ています。
最後に側面です。ここが大切なポイントです。
側面図の赤い線のトップ(頂点)のところは思ったよりも高い位置にあります。
えっ!と反応する方も多いですが、ここを意識できるとかなり足は長く見えます。
僕の印象ではかなり損をしている人が多いのではないかと思います。足が短いと思われるよりは長く見られた方が何かと得です。
一瞬で足が長くなるので魔法の様です。
コツはしっかりと腸骨稜を捉えること、そしてトップを明確に意識できることです。
この周辺は脂肪も結構あるため、骨にしっかりあてることが必要です。曖昧に触ると曖昧な結果しか出ません。
骨をしっかり捉えることは「気功整体」の基本ですね。