「魔法」は「知識」がないと使えないのですね。
前回の医療従事者対象のシークレットセミナーに参加していただいた受講生からのコメントです。
「魔法」とはいわゆる「気功」ということになります。
このかたのいう「知識」とは解剖学や運動学のことをここでは指します。
もちろん、このかたは国家資格保持者でありいわゆる前提知識はあります。
ここでいう「知識」とは「体感」を伴う知識のことです。解剖学で言えばその知識を体に落とし込めているかです。
本で読んだだけでは難しいですし(レベルが上がれば可能ですが)、学校教育だけでも難しいです。
手技療法、整体は基本的には解剖学や運動学がベースとなっているので、それがマスターできるということは、解剖学や運動学を体に落とし込めているということです。
実際に手で動かしながら、体を使いながら身体に落とし込むと、「脳」にもしっかりとインプットされます。
うまくできていない場合、「脳」に浸透できていないと思ってください。
前回お伝えした「魔法」はある程度、解剖学を体感レベルに落とし込めている人には大きな武器となるでしょう。
「気功」もただ「気」を流すだけではあまり大きな効果が見込めないのと同じです。(セミナーとかで、「楽です!気持ちがいいです!癒されました!」というレベルでは実際の厳しい臨床現場では歯が立ちません。)
大きな結果を出すためには「魔法」と「知識」の両輪が必要です!!