普通の公立病院の場合、情報処理費用の大半は医療事務(医事計算)に
 充てられている。
  年間医療収入の18%~26%くらいである。
  (※医療事務の派遣職員経費を含む。)
  $居眠り半睡のブログ-病院管理
 コンピュータメーカは、電子カルテと称するものを・・・
 売りたがるが、
 患者さんの顔を診ないで、画面ばかり視ている弊害に
 気がついていない。。。

閑話休題

 昨年の東北大地震の被害で大きかったのが、コンピュータとカルテの
復旧であった。
 津波でカルテが水没した某個人医療機関で、
いち早く診療できたところの
診療録(カルテ)は、上質な和紙でつくられたものであった。

 コンピュータは水没から一部復旧まで100日以上かかった。
外注していた検査結果などの洋紙・用紙は全滅し、
2階以上ある病棟の看護記録も同様であった。

 電子カルテはもちろん利点も多い。
 もっと普及してもいいと思うし、そうすべきだ!。

 1時間待って・・・3~5分診療・・・会計まで30分・・・
 更に医薬品を受け取るまで30分~。

患者さんのメリットはどこに・・・!?。

《コンピュータメーカと販売会社については・・・次回の機会に!》