「かーってうれしいはないちもんめッ♪」なんて遊びを今時の小学生が知っているかは分かりませんが、

私が小学生の時は、たまにやっていました。


昼下がりに小学生がはないちもんめをしている姿・・・な~んて、のどか・平和そのものなんですが、


実は・・実は、


「はないちもんめ」は人身売買をもとにしたもので、


貧乏な家の子供(または女の子)が口減らしの為に、人買いに一匁(もんめ)で買われ、人買い同士が「勝った(買った)」「負けた(マケた)」と囃し立てる悲しい歌   Wikipediaより


だそうです・°・(ノД`)・°・


当時は一番先に貰われたら嬉しかったのに!

(↑クラス内の人気ランキングが分かるシビアな遊びでもあった・・・)


ところで、人身売買というと「過去の話だよね!?」と思ってしまいがちですが、どうやらそうではなく、現在進行形で被害にあっている人が、まだまだたくさんいるらしい。












奴隷にされた少女メンデ


この本はスーダンでヌバ族として生まれ育った少女メンデが、内戦(アラブ人イスラム教徒と非アラブ人キリスト教徒の戦い)の混乱の中で拉致され、奴隷として売られ、ロンドンで救出されるまでの話を描いたものです。


スーダンには今も奴隷制度が存在するらしく、この本によってその現状を知る人が増えれば、問題解決に繋がると思う。

思うのですが・・・

なんか、プロバカンダ臭がぷんぷんするよ~う


何故か、この本に出てくる悪人はことごとくアラブ人だったり、アラブ人が皆、いかにも凶悪犯の様に書かれていたり・・・


なんだろう・・・聞いた所によると、どっちかっていうと非アラブ人キリスト教が組織したSPLAの方が軍事力もあったみたいだし、

副大統領の事故死をきっかけにアラブ系住民を襲撃した事件もあったみたいなのに、そこには触れずかい!みたいな。


えぇ~~??と思う部分の抜粋


どの男も、見るからに凶悪な顔つきをしていてる。彼らは到着するなり、口々に雄たけびをあげた。

「アッラーは偉大なり!アッラーは偉大なり!」


など、レイプしたり村人を殺害する度に、兵士が「アッラーは偉大なり」と叫ぶという記述が入る。


かと思えば、物語の進行に関係ないのに、唐突にアメリカを絶賛する文が入る。


その年、トラックは、険しい山道を越えて何度も配給物資を届けにきた。

あとになって、それがアメリカからの援助だという事が分かったので、みんな口々に、ブッシュ大統領はいい人だと言っていた。

~中略~ ブッシュ大統領をたたえる歌を作った ~中略


ブッシュ、ブッシュ、ブッシュ、ブッシュ

ブッシュはいい人

ブッシュはレンズ豆と油を贈り

ヌバを助けてくれる

ブッシュがいなけりゃ

みんな飢え死に

ブッシュ、ブッシュ、ブッシュ、ブッシュ


ここまであかさまやと、顔真っ赤になるわ!


メンデの人身売買の被害にあった話も、政治的なプロバカンダに使われた感がある。

これさえなければ、良い本だと思うのだけれど・・・