モテる=人気がある事


もし貴方が男性で、“女性にモテたい!!!”と切に願うなら、

まず、自分が「どういう風にモテたいか」を考えなければいけない。


①たくさんの女性から「デートしたいな~(///∇//)」と思って貰いたいのか

それとも

②たくさんの女性から「結婚したいタイプ(*^.^*)」と思って貰いたいのか


女性の場合、①のタイプは「遊ばれる女」と酷評される事もありますが、男性だって決して他人事じゃぁありません。

基本的に、男も女も、結婚相手と恋愛相手に求めるものは違うんです。


アメリカで1135人にアンケートをとった所、男女ともに


デートしたい相手は

身体的に魅力的で、面白く、気が合うタイプ


逆に、結婚したい相手は

優しく、情にあつい正直者タイプ


だそうです。


又、支配的でアグレッシブな男性は結婚するのには嫌がられるけど、デートの相手としては好かれるのだとか。

統計上、こういう男性は、女性とセックスできる確立が高いらしい。


実は私の周りにも、

暴力男なのに、ひっきりなしに彼女が出来る人がいたりします・・・(ただし、サイクルは短い)


彼も言ってみれば、モテル男・・・なの・・・かも・・・ネ

既に、アメリカ社会ではヨーロッパ移民の末裔である白人がヒエラルキーのトップにいるという構図は崩れかかっている気がする。

優秀な人材を各国から寄せ集める事で、アメリカはもっていると言ってもいいのかも知れない。


今や、アメリカの一等地は新移民と呼ばれる人達ばかり。

統計では、ビバリーヒルズの50%以上がイラン系住民だというし、現に今のビバリーヒルズの市長は

イラン生まれのイラン人。


Ebayの創立者もイラン人だったり、NASAのエンジニアも半数以上がインド人だったりする。


インド系アメリカ人の統計


教育


64%が学士保持者(アメリカ国内全体では、学士保持者は全体の28%)

40%が修士保持者。(全体では8%)


経済力

平均収入は$68,771(国内平均は$46,326)インド系はアメリカで一番リッチなグループである。

アメリカ国内の50%のロッジと35%のホテルはインド人の経営によるもの

9人に一人はビリオネア


インド系アメリカ人・・・結婚相手にはすご~く良い相手かも知れないけど、ただ、他人種と結婚する率が低いらしい・・・



Dude,where's the party?


インド系アメリカ人の生活を描いた映画

インド生まれ・インド育ちのインド人と、アメリカ育ちのインド人の違いが見れてちょっと面白い。

国際結婚について考えさせられる本


非色

戦後、日本に駐在していた黒人兵と結婚し、アメリカに渡った日本人女性の生活を描いた本


非色というタイトルについて、私の友人は「黒人」を指しているのでは?と言っていたけど、私は違うと思う。

なぜなら、話の最後の方で「結局、色ではないのだ・・・・」という記述が入るから。

非色というタイトルは“色には非ず”という意味からついたタイトルなのではないかな?


ここから、ちょっとネタばれ↓


結局、主人公である日本人女性は、ハーレムでの貧しく苦しい生活を、夫の「肌の色」のせいにして生きてきたのではないだろうか?


こんな貧しい生活をする羽目になったのは、夫が黒人だからだ。でもそれは夫の責任ではない。

アメリカ社会がいわれのない差別をするからで、自分達はその被害者である!・・・という気持ち。


自分は“正しい”被害者だと思ってこれたからこそ、生活が大変でも頑張れたのかもしれない。


それが、後半にはアフリカから来たエリート達からも、蔑まれた態度を取られる。


そこで結局、色ではないのだ・・・という一文。


この時、始めて、主人公は全てを色のせいにしていた自分に気づいたのかも知れない。



この話は、第二次世界大戦直後が時代背景となっているが、こういう問題は今でも起こりうる問題だと思う。


例えば、インターネットの向こう側にいたアメリカ白人のカレが実は、ホワイトトラッシュとかレッドネックとか呼ばれる人だったとか。(個人的には、アメリカの農家ってちょっと憧れるけど。飛行機で薬巻いたりとかして。ただ、食事にマッシュポテト君とコーンちゃんが登場する回数多そうだな・・・(*´Д`)=з)


分かっていて結婚するのはアリかも知れないけど、そうでない限り、非色の主人公の様に「全然知らない・思っても見なかったアメリカ」を見てしまう事になるかも知れない。


パスポートも持ってないアメリカ人との結婚でも「国際」結婚とは、コレいかに・・・