みなさんこんにちは!!
もうすぐバレンタインデーがやってきますね
デパートなどでは様々なチョコレートが集まったイベントが開催されていたりとバレンタインデーに向けて賑わいを感じます
バレンタインといえばチョコレートですが、
「チョコレートを食べるとニキビができやすい」という噂を聞いたことはありませんか
患者様のなかにも"チョコレートを食べたらニキビができてしまった"とお話される方もいますが、実際はチョコレートの摂取と肌荒れには直接的な原因はないと考えられています!
しかし一般的な甘味のあるチョコレートには、原料のカカオから抽出される脂質や甘味を出すために加えられた糖分などが含まれています。
糖質や脂質の多い食べ物は皮脂の分泌を増加させるため肌のバランスが乱れ、ニキビの原因になりうると考えられているのです
つまり「チョコレートを食べるとニキビができやすい」というのは、チョコレートに含まれている糖質や脂質の過剰摂取により、肌荒れが起こりうるということで、チョコレートを食べるとニキビができるのではなく、極端に食べすぎてしまうことがニキビの原因になるのです
元々チョコレートは栄養価が高く、身体にいい食品として注目されていることはご存じでしょうか
・カカオポリフェノール
カカオポリフェノールはカカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分で、高い抗酸化作用を持つポリフェノールは体内の酸化を抑える働きがある
・肌老化の防止
・動脈硬化の予防
・アレルギーの改善
・精神安定、リラックス
・食物繊維
カカオには食物繊維の一種であるリグニンも豊富に含まれており、リグニンには腸の蠕動運動を活性化する働きが期待できる
・腸内環境を整える
・便通を良くする
・テオブロミン
テオブロミンとはチョコレートの苦味成分でカカオはテオブロミンを含む数少ない食品といわれている。
テオブロミンには、血流アップや覚醒・興奮を促す作用があるため
・脂肪の蓄積を防ぎ体重増加を抑える
ただしテオブロミンの過剰摂取は利尿作用や興奮作用を高めてしまう可能性もあるため、適量を心掛けることが大切です
・脂肪酸体
チョコレートの主原料でカカオ豆の脂肪分を構成する主な脂肪酸は、ステアリン酸・オレイン酸・パルミチン酸の3種類。いずれも良質な脂質で中でも多いのはステアリン酸。ステアリン酸は、体内に吸収されにくい性質を持っているためエネルギー源になりにくい=体脂肪として蓄えられにくい
チョコレートには様々な健康に良い成分が含まれているためバランスのとれた食事を心がけてうまく取り入れられると良いですね
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