こんばんは。コーディネーターMOMOです。
前回1/19のブログではアミノ酸についてお話をさせて頂きましたが、今回は時期も時期なので花粉症とお肌についてお伝えしていこうと思います
春が近づくと寒さからは解消されますが、花粉の時期に入りますね。
もう既に悩まされている方もいらっしゃるんではないでしょうか
花粉症の症状は一般的にはくしゃみや鼻水、目のかゆみなどがあげられますが、それだけではなく、お肌へ大きい影響を及ぼしてしまうケースもあります
実際に鼻水や目のかゆみなどは全く症状としてはないけれども肌の調子が悪くなったり、肌にかゆみがでたり普段よりも敏感になってしまうことはありませんか?
『花粉皮膚炎』などと最近言われてニュースでも取り上げていますよね。
ただこの『花粉皮膚炎』は実際に花粉からの影響と自覚をしている人は少ないとも言われています。「なんか春先にかけて毎年肌トラブルがおきるんだよな」とか「この時期、肌にかゆみがでたり赤みが増す感じがあるな」などの症状心当たりありませんか?
実は私自身もこの花粉皮膚炎なんです
メディアージュクリニックで働き始めた頃に、以前から慢性蕁麻疹でもあり身体が常にかゆいことが普通になっていたので、何かよくなる方法はないのかと先生に相談してみると
『それ花粉症でしょ?』と一言。
『え?私花粉症じゃないですから。』と即答する自分。
花粉症と認めたくなかった。。笑
でも先生に『目のかゆみや鼻水などはなく、肌がかゆくなるだけの症状もあるんだよ』と教えてもらい薬を飲み始めたらかゆみがとまりました。
もっと早く知りたかったー
でもそれからはこの季節になると皮膚科で薬を処方してもらう習慣ができ、安定した状態が維持できてきました
『花粉皮膚炎』は肌のバリア機能低下により、花粉やアレルゲンが皮膚に侵入するのを防げなくなることが原因なんです。
特に普段は敏感肌ではない人でも春は冬にうけた乾燥により、肌表面のきめの乱れや角層のめくれあがりなどのダメージを受けている状態の為、外からの刺激を受けやすくなっているので『花粉皮膚炎』にかかりやすくなっています。
花粉症とは自覚していないって怖いですよね
でも、自分で花粉症と判断できなくても『普段とは違う』を放っておかないことが重要ということなんです
普段の自分の肌との変化をしっかり把握してそれに対しての対処を早い段階からする習慣をつけていくことが大切です。
花粉症に対しては抗アレルギー薬の内服が有効ですので、症状のある方は皮膚科の受診をしてみるといいですね。
また、乾燥が顕著にあるようでしたらバリア機能を高める為にもしっかりと保湿をすることも大切です。
ニキビがある方はこの肌のバリア機能が低下していると悪化しやすく、改善が遅くなってしまうことも考えられるので、早めに対処してほしいです。
2/16のブログで敏感肌に関して触れていましたが、バリア機能を保つ為には角質層に水分が保たれることが大切です。
保湿とはクリームを塗って油分で肌をコーティングすれば良いのではなく、水分も必要ということです。どちらもお肌にとっては大切なものなので、意識して日々のスキンケアをしていくと良いですね。
ニキビに関してはもちろんですが、日々のスキンケアの仕方や肌の悩みなどもあわせてご相談下さい患者様一人一人のご状態に応じたアドバイスをしっかりとさせて頂きます
一緒に健康な肌を取り戻りましょう
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