こんにちは。メディアージュニキビ専門クリニック医師の河合です。

まだまだ寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

この前の週末にはセンター試験もありましたし、受験生にとってはまさにこれからが正念場です真顔

当院にニキビ治療で通院している患者さんの中にも受験生は少なくない為、体調やニキビには気を付けて是非頑張って下さいグッド!

 

         

 

 

ただ、大学入試の一次試験として実施され広く浸透している現行の大学入試センター試験は、2020年1月の実施(2021年度入学者向け入試)を最後に廃止されることが決まっているようです。

そしてセンター試験の代わりとして、2021年からは、「大学入学共通テスト」(新テスト)が実施されるそうです・・・

 

 

 

今のセンター試験は、1月の成人式後の週末で定着していますが、「共通テスト」も、1月中旬の2日間で実施される予定だそうです。2018年度時点での高校1年生以下は、新テストを受検することになるとのこと。

なぜ今さらセンター試験を廃止し、新テスト=「共通テスト」を実施しなければならないのか、試験内容は何が変わるのか等色々と賛否両論が巻き起こっているようですゲッソリ


背景としては文部科学省は、「グローバル化や第4次産業革命に対応しうる人材を育成するため、あたらしい学力評価制度・大学入試制度の設立が必要である」と考えたみたいです。いや、考えたと言うより、そのように考える経済界と現政権の意向を受けて、このような入試改革が実行されることになったそうな。
文科省「大学入学者選抜改革について」の説明によると、上記の人材育成のためには、「学力の3要素」①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、の3つを育成・評価することが重要だそうです。
その中には「判断力」、「表現力」、「主体性」など、能力やその達成度を共通の尺度で判定するのが極めて困難な項目も含まれているようで、受験生全員に平等な採点ができるのかという懐疑的な意見も多いようです。

私も数十年前に受けて苦い思い出があるセンター試験ですが、これからの子供達にとってより良い制度になることを願っていますお願い

 

 

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