メディアージュ皮膚科二キビ専門クリニック医師の大島です。

 

最近寒い日が続きますね。

冬は気温が低いのはもちろんですが、空気が乾燥するのも困ります。

 

東京では先月24日のクリスマスイブから今月11日まで19日連続で雨が降りませんでした。

ですから特に最近は空気が乾燥しているようです。

 

個人的に乾燥すると困るのが静電気です。

 

私は静電気を溜め込みやすいみたいで、診察の時に患者さんの肌を触ると高確率で静電気が発生して、なんとなくお互い申し訳ない気持ちになり、微妙な空気が流れます。

 

ですから診察前には机や壁を触って放電してから肌を触るように気をつけています。

もし私が診察初めに怪しい動きをしていたら、それはおまじないではなく放電作業なのでご了承ください。

 

 

また乾燥するとウィルスの蔓延を招きます。

最近はインフルエンザの流行も拡大しています。

 

今年はゾフルーザというインフルエンザの新薬が登場しましたが、薬価も高く耐性の懸念もあることから、評価が定まるまでは様子見というのが主流のようです。

ただゾフルーザくださいと要求してくる患者さんも結構いるみたいです。

 

当然肌にとっても空気の乾燥は大敵です。

 

ディフェリンやベピオなどの角質剥離作用のあるニキビ薬を使用している人は、肌状態によっては使う頻度を調節した方が良いでしょう。

またベタつきを嫌う人が多いですが、やはり油分であるワセリンを最後に使用すると乾燥を防ぐことが出来ます。

 

手洗い、スキンケア、加湿器の使用などでなんとか乾燥のseasonを乗り切って、太陽のseasonを迎えたいものです。

 

 

メディアージュ二キビ専門クリニック医師 大島玄

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