ルネサンスから20世紀初頭まで、約400年にわたる西洋美術の名品130点が一挙来日!

Szinyei Merse Pál:Lady in Violet 1874「紫の貴婦人」
Magyar Nemzeti Garélia

2019年は日本とオーストリア=ハンガリー二重帝国との間で両国の国交が樹立された記念すべき150周年にあたり、多くのイベントが開催されました。ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクション展を昨年12月4日より2020年3月16日まで国立新美術館(東京)で開催され、両館の所蔵品が25年ぶりに一堂に展示されています。

今回の展覧会では、ルネサンスから20世紀初頭まで、約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻の名品130点が一堂に会し、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルノワール、モネなど巨匠たちの作品に加えて、日本では中々観ることのできない19世紀・20世紀のハンガリーの作家たちの名作、ムンカーチ・ミハーイ「フランツ・リストの肖像」やシニェイ・メルシェ・パール「紫のドレスの婦人」等ハンガリー近代美術を代表する画家たちの名画が35点出展されています。この希少な機会に是非ご堪能ください!

Munkácsy Mihály: Liszt Ferenc - 1886「フランツ・リストの肖像」

Magyar Nemzeti Galéria

「ムンカーチ・ミハーイと友好があったリストは1886年3月にパリに滞在した際、ムンカーチ邸で開かれた歓迎の祝宴でピアノを演奏しています。本作品はその頃に描かれたもので、老練な音楽家の威厳あふれる表情と佇まいが見事にとらえられています。この4カ月後、リストは74歳でその生涯を閉じました。」※展覧会ホームページより一部抜粋

◆2020年放送・再放送未定

1月6日(月)・7日(火)深夜27:05~ テレビ東京「一夜づけ」

1月13日(月・祝)6:45~7:00 テレビ東京「ブダペストーヨーロッパとハンガリーの美術400年 魅惑の名品たち」

1月14日(火)21:00~22:00 BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」#334 六本木・国立新美術館「ブダペスト」展〜ルネサンス巨匠の名品と、知られざるハンガリー近代絵画の魅力〜」

展覧会ホームページ
https://budapest.exhn.jp/