誰か菅総理の「ブルーリボン」を見た人はいるか?”青”を利用して拉致問題から逃げる「私達の総理」

拡散希望! 民主党の戦術を公開 中身は 魁!男塾の「模写矢倉(まね将棋)」

将棋ではすでに禁じて扱いになっていますが、模写矢倉(まね将棋)というものがあります。相手の指し手と同じ手を続ける将棋で、相手があせって油断したところを攻めるらしいです。将棋では禁じ手の戦法(らしい)。実は絶対に勝てない戦法。


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魁 男塾 を見たことがある人はわかると思いますが まさにアレです。

模写矢倉

http://www.geocities.jp/denn_neko/dic.m.htm
http://www.weblio.jp/content/%E7%9C%9F%E4%BC%BC%E5%B0%86%E6%A3%8B?dictCode=SHOGI

”模写矢倉”という言葉を心の片隅に置いてマニフェストに話を移します。


民主党のコピペマニフェスト戦術の利点

・自民党のマニフェストに近づけることで実現可能性をアピール
・コピーなので選挙まで残り少ない期間でマニフェストを国民に提示可能
・民主党のマニフェストに不備があった場合は自民党のマニフェストにも不備が発生するので相対的にダメージ少
・自民党のマニフェストが良い部分は民主党の加点になる

少ない時間である程度まとまったマニフェストを作成すると共に、自民党との違いが少ないので相対的な減点も少ないのが長所です。

それから、レンホウ議員が2位じゃダメなんですか発言も最近になって取り消しました。
「言葉が一人歩きした」と言い訳していますが、すぐに取り消せば良かっただけの話です。

とことん自民党をコピーして存在感を消そうという下衆な作戦がみえみえです。

さて、ではこのようなコピペマニフェストに問題はないのでしょうか?

消費税偏

よく見ると消費税一つとっても民主党のマニフェストは分析が薄いです。
中途半端に写した学生のレポートのように「分析」が欠落しています。


$メディアマトリックス~世論誘導 VS メディアリテラシー

 自民党は「増加する高齢者の年金・医療の安定財源」としてグラフを示しながら消費税の必要性を説明しています。あくまで「恒久政策(年金・医療)」と「恒久財源(消費税)」を釣り合うようにしましょうと言っているだけなのです。
 逆に言えば年金・医療の財源が安定確保できた時点で税率アップはストップなのです。リーマンショックのように景気が悪くなれば消費税アップと平行して景気対策を打つのもアリということです。
”プライマリーバランスと消費税増税は無関係です。”

 それに対し、民主党は「財政健全化」や「プライマリーバランス」を達成するために消費税増税を書いているように見えます。さらに、税率を明記していません。消費税の目的が良くわかっていないのか、「中途半端に写した学生のレポート」だから仕方がないのかもしれませんが
 今後、景気対策で国債を発行した場合
”政府の借金を減らすために増税して景気対策のために政府の借金を増やす”
という、おかしな循環が発生します


マニフェストをコピペしたのはいいけど、自民党のマニフェストの意味が理解できていないのがバレバレですw

下にリンクを張ってさらしておきますので、それぞれのマニフェストを比べてみてください。

民主党の正体を理解していない執行部の愚

民主党議員及び支持母体には実にいろいろな主義主張の異なる人達が集まっています。

保守・・・・・・・・・・・・憲法改正を小沢さんに期待
反日・部落開放同盟・・・・・2009年マニフェストに人権擁護法案明記
ユートピア思想家・・・・・・子供手当てのような所得移転系バラマキを絶賛
日教組・・・・・・・・・・・高校授業料無償化
韓国民潭・・・・・・・・・・外国人参政権(マニフェスト明記なしだが、法案を通そうとした)
売国・・・・・・・・・・・・小沢さんがばら撒いたカネをもらう
労働組合
無党派

これらの人たちを「小沢さんの豪腕」でまとめたのが民主党なのです。
だから、鳩山首相がルーピーでも小沢幹事長が怖くて何も言えなかったのです。


さて、現在、菅さんが一生懸命「現実路線」を打ち出していますが、確かに2009年までにあった
人権擁護法案が消え、あろうことか憲法改正が消えました。代わりに子供手当て見直しと成長戦略(経団連の協力が不可欠)
が加わりました。


民主党
2010
何気に人権擁護法案 と 憲法改正 が消えています

http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/data/manifesto2010.pdf

自民党
2010
外国人参政権反対と自主憲法制定について書いています 消費税は”10%明記”

http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/22_sensan/pdf/j_file2010.pdf

参考 2009 ハト山政権
ヤルヤル詐欺マニフェスト

http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf

でも、よく考えてみると、これで確実に民主党に動くのは「無党派」と「とにかく自民党がキライな人」だけではないでしょうか?言い換えれば、みんなの党から民主党に移ったわけです。

元々、外国人参政権に反対する保守層は「たちあがれ日本」か「自民党」に投票するでしょう。
さらに、民主党の中の保守層も憲法改正をマニフェストから外されて菅さんのことは信用しなくなり、
むしろ小沢さんの復活に期待していることと思います。

子供手当て見直しにより、日教組も元の巣(共産党)に戻ることでしょう。

消費税増税と成長戦略(経団連要望)を実現するため、労働組合より先に経団連にあいさつにいきました。
今頃、労働組合も懐疑的になっているでしょう。

前回のエントリーでご紹介したのですが、拉致被害者との面会の時だけ「ブルーリボン」を付けて、帰った直後に外すという許し難い愚行をしました。



政調を復活したので「亀井バリアー」で外国人参政権をストップするという手法が取れなくなりました。韓国民潭からカネと選挙協力を得るためには、今度の選挙に負けた場合でも法案を議員立法で提出しなければならず否決されたうえで国民の反発は必至でしょう。

先ほど言った模写矢倉の話ですが覚えていますか?

相手と同じ手を使って戦うという手法ですが、あれが通用するのは
”相手と自分”が同じ条件であった場合です。


少しマニアックな話になりますが、魁 男塾で 「模写矢倉」を使う強敵を倒したときのことをご紹介します
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E8%B1%AA%E5%AD%A6%E9%80%A3

”うろやけぬま”という背中に槍を隠した構えから上空に槍を放り投げる。覇極流超奥義という名目だが、このような奥義は実際には存在せず、自らは穂先を残し折れた槍の下半分だけを投げる事により、紫蘭の槍を手放させて”同じ武器を失った”紫蘭を撃破しました。ちなみに「うろやけぬま」を逆から読むと・・・

つまり、何が言いたいかですが
自民党やたちあがれ日本の場合

消費税を増税すると言っても
人権擁護法案を書かない(法案に反対)しても
ブルーリボンを付けて拉致被害家族に面会し、拉致問題解決について話しても
経団連寄りの「消費税増税+成長戦略」をやると主張しても
子供手当てを廃止すると言っても
バラマキ型福祉を見直すと言っても
辺野古に基地を作ると言っても

それが原因で支持者・支持団体を失うことはありません。

しかし、民主党の場合は違います。

今まで面会を禁止していた経団連に真っ先に会いにいったことで連合は疑心暗鬼になっています。
日教組関係も古巣(共産党)に戻るでしょう
基地建設に反対する人は社民党・共産党に入れるでしょう。
ユートピア思想の人たちは絶望して民主党どころではないでしょう。

菅総理が調子に乗って「消費税 10%」などと自民党をパクったせいで早速党内から異論が噴出しました。

仙谷官房長官 :“消費税率 引き上げなら解散”

原口総務大臣 :「国民に信を問うことなく、この任期の間に、増税をすることは絶対にない

国民新党の森田政務調査会長 :GDPが上がるという数値的な根拠なしに選挙に向けて言ったのであれば、
四国をもう一度、お遍路さんで回って頭を冷やされたほうが国民のためにも本人のためにもいい

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100618/k10015200581000.html

国民新党はともかくとして、おそらく、民主党の支持団体から抗議が殺到したものと思われます。

菅総理は鳩山総理と違って「小沢さんの貫禄」に守られていません。

結局、浅知恵のズル菅は「内部から信用されなくなって自滅」の道を歩むのでしょうか?

 言っておきますが、自民党の消費税増税も簡単に決まったわけではありません。財政健全派と経済成長派が憎悪を持つほど激しくぶつかったこともしばしばあります。その中で、年金と医療という恒久政策を恒久財源でまかなおう ということでようやくまとまったのです。自民党と民主党のマニフェストで消費税の項目を見比べると本当によくわかります。
 
そういうわけで

菅さんが首相になりました。
経団連に合いにいきました。
法人税引き下げを約束しました。
国の借金は大変ということで消費税10%をパクりました。

こんななり方では、民主党の支持母体もそうですし、
民主党内の議員達も納得するわけがないのです。

はじめは、マニフェストをパクったことで上手く好印象を国民に与えたようですが、ズルズルと支持率が下がってきています。

菅さんはあと2週間で選挙が終わるとホクホクしているかもしれませんが、私から見たら、
まだまだ選挙まで2週間もあるよ。

と言いたいです。


最後に「模写矢倉(まね将棋)」を考えたのは誰かという推測ですが(あくまで推測)

①菅総理の浅知恵で考案
②小沢さんの悪知恵を菅総理に提案

五分五分かなと思っています。

もし、小沢さんが提案していた場合は「菅総理は手遅れ」だと思います。
模写矢倉が「いつか必ず敗れる」ことを小沢さんは知った上で菅総理に提案したのでは
ないでしょうか(囲碁の得意な小沢さんですから^^;)。そして、ズル賢い菅総理は
いつもの調子でそれに乗っかってしまったのではないでしょうか?

見えないところでいろいろな支持団体が炎上しているでしょうが、小沢さんが火消しに動いた形跡
がないことからも、可能性として考えられます。
(何しろ一兵卒でガンバルらしいですから。どんだけ貫禄のある一兵卒なのでしょう 汗)

いずれにしても、反小沢が優勢であったのが菅総理の模写矢倉により支持母体からクレームが殺到し、小沢さんが火消しとして先頭に立つというシナリオができあがりました。

自民党に対する提言

公約をコピられてもめげずに どんどん責任政党として公約を発信してください。
あなた方の支持者は民主党とは違います。ぜひ日本国民の可能性を信じて そして 日本の未来のあるべき姿を堂々と語ってください。

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