中級者向け (TOEIC500点台­­750点)②

上級者向け (TOEIC 750点以上)②

今回は、中級者と上級者向けです。ブログテーマ一覧の区分けのために中級と上級それぞれに同じものが入っています。


自分の英語を録音して聞いたことがありますか。意外とない方が多いと思います。客観的に自分の英語を聞いてみると、想像している音で発音できていなかったりすることが分かります。英語のリズムで話しているつもりが、アクセントや抑揚が弱かったりと、目からウロコの発見があります。

私は、下記のようなレコーダーを使っています。デジタルなので、テープの巻き戻しが必要なく、録音再生が簡単にできます。

http://kakaku.com/kaden/ic-recorder/


レコーダーを買えないというひとは、携帯電話のレコーダーでお試しをしてみてください。


英文テキストとそのテキストをネイティブが読んだCDを用意してください。英文を音読するときに録音をして、自分の読み方とネイティブの読み方がどう違うかを聞いてください。英語の発音やリズムがみにつく上、耳も鍛えられます。音を集中して聞く訓練にもなるんです。

普段は、自分の置かれた状況である程度相手の発する言葉を予測しています。How are you? でも How are you doing? でも How have you been recently? でも、How…ときた時点で、ある程度、答えが条件反射的に出てくると思います。I’m fine みたいに。

録音をすると、どの部分にアクセントを置いて話しているのかなどを、じっくり聞くことができるのです。もう少しな長い文章だと、よりそれが明確になります。

例えば・・・

I visited my close friend today, as he will go to the U.S. tomorrow.

Visited, close friend today, U.S., tomorrow は音が比較的大きく発音され、そのほかは弱くなります。そういう強弱メリハリが英語らしく聞こえるポイントです。

上級者は、弱いところがどう弱くなっているかにも注目してみましょう。as he will go to the が As he'll g to th (エズ、ヒィル ゴトゥーゼ)みたいに弱く一気に流れるところも注意して聞いてみましょう。



録音して自分の声を聞くと、どこができているのか、できていないのかがわかるわけです。