中級者向けで書いたようにhttp://ameblo.jp/media-politics/theme-10024887906.html 、文法力も単語力もあるけれど、英会話力がいまいちだという人は、留学するのがベストです。

あなたが今大学生であれば、大学の交換留学制度などを利用して安くで留学しましょう。人生経験という意味でも、就職活動での強みという意味でも得るものは多いと思います。



語学学校から

ただ、大学の交換留学制度を利用していく場合、申請する時点でTOEFL550点以上などのある程度の英語力を求められます。それがハードルが高いと思われる方には、各大学付属のESLという語学学校または、民間の語学学校に通うのが最初のステップになります。中国や韓国をはじめ英語を母国語としない国の学生がたくさん学んでいるのが特徴です。数カ月語学学校に通うと、もっとネイティブと話したいと思うようになるかもしれません。その意味で、語学学校はあくまで入り口で、大学の授業をとったり、ネイティブの友達をつくることが次のステップになります。




留学先を選ぶポイント:本当の意味での日本語にサヨナラ

留学先を選ぶ場合、好きな国、費用、治安・・・といろんな基準があると思いますが、日本人留学生が少ないところをぜひ選びましょう。異国にいると同じ日本人というだけで友達になれますが、異国にいて日本人とばかり遊んでいては英語が上達しません。さすがに日本人留学生がゼロという場所を探すのは難しいかもしれませんが、極力日本人留学生が少ない場所を選びましょう。


英語圏の留学先として、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドがまず思いつきます。私は興味のある分野が中東だったため、中東にある大学院に行き、そこで英語で授業をうけました。

日本人はほとんどいなかったため、授業でも普段の生活でも英語を使う機会が多く、結果的に英語力がのびました。中東に興味があるかどうかという問題はあるので皆さんに使えるわけではありませんが、ウルトラCの選び方ともいえます。





ルームシェア、シェアハウス

あなたが社会人で留学をする時間が取れないという場合は、日本に来ている外国人とルームシェアをするという手があります。ルームシェアをするための部屋がないといけないので、ハードルが高いと思われる方は、外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスに入居するという手もあります。

「ボーダレスハウス」というシェアハウスサービスをしている会社もあるようです。(いろんなサービスをする会社があるんですね^^)

http://www.borderless-house.com/jp/features/





キブツに行こう

留学するための時間はあるけれど、お金がないという方は、「キブツ」に行くことをお勧めします。キブツはイスラエルにある集団農場で、世界各国からそこでボランティアとして働く若者を募集しています。キブツ内に住まいが提供され、食事などすべてキブツが面倒をみてくれます。ボランティアとしてそこで平日働く代わりに、食と住まいとすこしのおこずかいが与えられます。世界各国からボランティアがきていて、共に働く仲間として、週末を一緒に過ごす友達として会話をするので、早く上達すること間違いなしです。キブツは最短1週間くらいから参加することができます。

究極のタダで英会話を学ぶ方法ですね。