現在、外資系の会社で日々英語を使いながら、外国人のスタッフやお客さんとともに仕事をしています。

そんな、私がどうやって英語・英会話の勉強をしてきて、ここまでたどり着いてきたかをお話します。


帰国子女でも、インターナショナルスクールに通ったわけでもない私の勉強方法は、今英語の勉強をしている方に大いに役立つものだと思います。

私の体験を読んでいただくことで、勉強方法を探す時間を短縮して、英語・英会話の力を付ける時間に使ってください。




《中学時代》

中学校に入り、ABC・・・から勉強を始める。

中学2年の夏休みにアメリカ・カリフォルニア州に2週間のホームスティに行った。まだ、This is a pen. 程度の英語力しかない状態で、アメリカ人家庭で生活をした。同じ年のブライアンといろんなところに遊びに行った記憶があり、今考えると英語が完璧でなくても生きていくだけのコミュニケーションはとれるんだなぁと思う。



《高校時代》

ただひたすら受験英語を勉強する。

後々、思うことだが、受験英語では英会話はできないが、受験英語で文法をちゃんと理解していた分、英会話の伸びははやかったと思う。



《大学時代》

大学2年の夏から1年間、アメリカ・ワシントン州の大学に留学する。最初半年は、大学付属の語学学校に通い、

残りの半年は、大学の授業をいくつか聴講した。留学する前は、英語を話せるようになりたいという思いはあったものの、大して英会話の練習をすることもなく、語学学校に入った時点では、自分の英語を話せないことに歯がゆかった。ただ、英語を話さないといけない状況に置かれたことで、リスニング力とスピーキング力は飛躍的に伸びていった。(高校時代の受験英語力がここで、英会話力の基礎になった) 

留学後3ヶ月目に始めて、英語で話している夢を見たのを今でも覚えている。

留学中に受けたはじめてのTOEICは810点。


留学後の思いは、確かに英語力は伸びたが、まだアメリカ人と対等に気楽に日常会話をできるほどは無いなぁということだった。


《その後・・・》

留学後、もっと英語力を伸ばしたいという欲求が高まってきて、ここからようやく私の英会話力向上のための試行錯誤が始まることになった。

つづく・・・



今、英会話を勉強している方にとって、達成感を感じられる1つ目のポイントは「英語で話している夢を見る」を見ることだと思います。


「英語で話している夢を見る」ためにはどうすればいいか。それは、今のレベルで理解できる英語をたくさん聞いて、今のレベルで話せる英語をたくさん話すことです。

レベルにあった訓練をすることが、効率よく英語・英会話力を伸ばす方法と思います。BBCを聞いてさっぱり分からない人が、流し聞きをしていても、ある日突然聞けるようにはなりません。赤ちゃん、幼児、子供、少年・・・という風に、少しずつレベルを上げていくほうが、耳も、口も、頭も、英語に慣れてくれるので、効率よく英語が聞けて、話せるようになるのです。



さぁ、まずは「英語で話している夢を見る」ことを目標に、英会話の訓練を始めましょう。

すでに「英語で話している夢」を見たことがある人は、久しぶりにその夢を見ることから始めましょう。