目指せ!マスコミ就職 メディアへGO! -10ページ目

目指せ!マスコミ就職 メディアへGO!

マスコミ就職を目指す志を高く持ち続ける熱いハートを持った皆さんの救世主です。マスコミ就職対策の試験の実情をはじめ、仕事の実情、待遇、また、時事問題など幅広いテーマを扱います。マスコミ就職を目指す皆さんとの交流の場としたいです。

永田町では、野党の内閣不信任案が提出される動きがにわかに広がっている。


震災復旧、復興、また、福島第一原発など想像以上の国難が今、

立ちはだかる中、議員先生方々は、政治的空白を生じさせようとしている

という現実を理解しているのだろうか。


自民党は、政府による原発処理の初動対応の不備を指弾し、それを理由として、

内閣不信任案を提出する動きだが、仮に、現政権が解散総選挙となった場合、

この難題を抱えて悲鳴を上げる被災地の有権者はどのような感情を

抱くのだろうか。


これこそ、政治的な責任を与野党が放棄しているようにしか映らない。


連立を組んで連携を取ることの妥当性の有無は別として、今は、

与野党ががっちりと手を取り合い、被災地の復旧、復興の課題を最優先に、

対処する必要に迫られている。


数の論理で考えれば、可決される可能性は少ないと見られるが、

仮に、可決となれば、解散・総選挙という方向に事態は間違いなく、

推移することが容易に予想されるだろう。


政治的空白を招き、被災地への復興計画が立ち遅れることだけは、

避けてもらいたいものだ。




新聞社試験のために勉強していた当時、

どうしても忘れられない一人の先生と出会いました。


一般教養、時事英語、漢字等の筆記試験の対策は、

自分なりの手法を考え、勉強を進めていました。


しかし、論文に関しては、どうしても一人で書いて、

自分の中で帰結してしまうと独りよがりの構成・内容に

偏ってしまう可能性があると思い、

専門にされている方から指導を受けることを考えていました。

そこで、朝日カルチャーセンターが主催していた文章講座に通いました。


出会ったのは、朝日新聞社の論説委員を務めていたB先生、

当時、既に先生は60歳を超えていましたが、

気力、体力ともにとても若い印象を受け、

とてもわかりやすい指導をしていただきました。


私は苦学していたこともあって、この授業を継続できない事情があり、

1クールでセミナーを卒業する予定でした。

その事情を先生に伝えたところ、

先生は、「事務局には特待生として君を待遇すると伝えるから、

次回から出席しなさい」と言われ、

これから先の授業を免除していただけることになりました。


恐縮しながらもこの先生の好意に甘え、引き続き、

論文指導を受けることになりました。文章を認める基本的な技術、

そして、テーマ選べ、構成の立て方など、

これまで我流を貫いていた私のスタイルを矯正することができ、

あの時間がなければ、

難関といわれる新聞社への内定は勝ち得なかったと当時を振り返るばかりです。


人の成功の裏には、多くの人々の支えが時として存在します。

当然、自分が目標を達成するための決意をし、努力を継続させたからこそ、

今があるのは言うまでもありませんが、そればかりではないと思うのです。

一期一会というべきでしょうか。

あの日の出会いを最近、よく考えるようになりました。


感謝するばかりです。





皆さん、おはようございます。


昨夜は午前4時過ぎまで、自宅で仕事をしていまして、先ほど起きたところです。


東京はあいにくの雨ですね。

報道によると、台風2号は九州南部を暴風域に巻き込みながら、

北東に進んでいるようですね。

西日本から東日本では明日にかけ大雨になるそうです。

被災地のことが心配になります。

どうか、お住まいになっている方々、気をつけてください。

被害が拡大しないことを祈るばかりです。


台風が列島に上陸するたびに思い出すのが、台風取材です。

国民の暮らしと安全に深刻な被害を与える台風だけに、

新聞社もテレビ局も力を入れて取材体制を整え報道します。

一般の方をはじめ、事業者など多くの方の関心が集中するからです。


テレビ局の場合ですと、

台風上陸の時間に合わせて事前に現場中継を担当する記者、カメラマン、

ビデオエンジニア、中継車をコントロールするテクニカルディレクター、音声技術者、そして、中継車を運転するドライバーさんなど多くのスタッフが、

中継地点に配置されます。


また、台風の動きをリアルに伝えるという目的を達成するために、

多くの中継ポイントを確保するケースがあるため、

上記のスタッフ構成のユニットを別の場所にもアサインメントすることもあります。

つまり、多くのスタッフが関わるのです。

一方、この中継ポイントとは別に、本社のニュースセクションでは、

本記班といわれるグループが台風の強さ、進路予想、被害状況、鉄道、

航空、船舶などへの影響などを調べ、原稿化され、

ニュース原稿を一括管理する端末へと送稿されていきます。


これと同時に、ニュースプロデューサーは、

局の番組編成を担当する編成部員との調整を図り、

どの時間帯にどれくらいの時間をかけて台風に関する特別番組を

アサインするかを決めていきます。

台風上陸時に、テレビ局の記者、リポーターが現地から強い雨と風に晒され、

多少、危険な状況の中で実況されている様子を見かけることがありますが、

ここには、多くの関係者が同時進行で台風報道に向けて稼働しているのです。


東日本大震災でも顕著となったように、災害報道は今後、

より一層充実した形で展開されることでしょう。

当然、メディアは国民の知る権利を満たすという重要な使命と役割が

課されているわけですので、生命・財産を守るためにも、

報道する分野の中でもとりわけプライオリティーが高くなるというわけです。

私も20~30代のころはよく台風現場に配置されたものでした。

台風が列島を上陸するたびに、苦い思い出がよみがえります。

徒然なるまま、当時の思い出を語らせていただきました。では。












おはようございます!


 ここ東京は朝から雨に見舞われ、おとしなしく読書、

そして、たまった仕事でも片付けようと思っています。


 さて、今日は私がジャーナリストという職業をなぜ目指したのか、

ここから始めたいと思います。

 

 ジャーナリストを志す契機となったのは、

大学3年の冬休みに書店で見つけた一冊の本との出会いでした。

比のタガログ語で「アコナ」(俺がやる)と題されたこの本は、

ジャーナリストの若宮清氏が記したノンフィクション。


 当時の長期政権を維持していたマルコス政権に対して、

祖国の民主化を訴える反体制政治家で、

米国に亡命していたベニグノ・アキノ氏が

故郷に降り立ったマニラ国際空港での暗殺され、

この事件を詳述にルポした作品です。


 著者は、アキノ氏の帰国に同行した若宮清氏ですが、

彼は政府が仕組んだ暗殺事件との仮説を立て、

アキノ氏を乗せた航空機が到着し、

殺害されるまでの出来事を一つ一つ丁寧に検証し、結果的に、

当時の政権が仕組んだ暗殺であることを暴き出していくのです。


 歴史的な瞬間に立ち会い、

時代の証言者として記録を残す若宮氏のような職業が、

大学生だった私にはとてもかっこよく感じたものでした。

当時、私は、大学4年間を友人と遊んだり、

バイトをして都会での生活を楽しんだ後は、帰郷し、

公務員か地元の優良企業に就職でもと、

何の将来のビジョンを抱くことなく享楽的な日々を送っていた気がします。


 しかし、この一冊の本の出会いが自分の覚悟を決めさせたのです。

”新聞記者になろう”、その決意に至った時、

新聞社内定の獲得に向けた闘いの日々が始まりました。


 受験まで5か月、決して十分な時間ではありませんでした。

新聞社は筆記試験を通過しなければ面接という機会すら与えられないだけに、

突破しなければ努力は水の泡。かなり必死でした。

時事問題の把握、時事英語、論文対策など押さえておく必要のある範囲は

とても広く、やってもやっても終わりはなく、

正に、気が遠くなる自分との闘いでした。

内定獲得までの具体的な戦略、戦術、勉強法などはこのブログを通じて今後、

皆さんにお伝えしていきますね。


 1日10時間以上は勉強しました。

それでも、苦痛だと思ったことはありませんでした。

この職業を手にしたとき、

結果的に、”思考は現実化する”ということを強く感じました。

思考をすれば、その目標を達成するように、

自らの行動がそれに向いていくのです。

要は、目標を設定し向かう強靭な覚悟、行

動力が将来を左右するといっても過言ではないでしょう。


 人生は一生が青春で、一生が勉強です。

崇高な理想を掲げ、

それに向かって猪突猛進に進む姿勢と時間は、

決して無駄になることはないはずです。

そのような強い志を持った人たちにこそ、

マスコミの門を叩いてもらいたいと願うばかりです。