実際にはまだ、39ですが。

先週立て続けに発刊されて、店頭で目について買った本です。
いちおうリンクしてますけど、買うことはないと思います。
後者はアマゾンで散々なレビューですけど、まぁそうでしょう。
40歳から成功した男たち/佐藤 光浩
¥1,470
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それでも会社を辞めますか? 実録・40歳からの仕事選び直し (アスキー新書)/多田 文明
¥780
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週末に、友人夫婦がベビー用品を持ってきてくれたのですが、彼らは1つ上の学年なので一足先に40代突入で、その気持ちを尋ねてみました。

旦那のほうは、すでに白い頭でそれなりになってきてますが、奥さんのほうは35歳すぎて3人産んだスゴイ人(ちなみにデジカル創立時の社員です)。「気の持ちようよ」と言ってましたけど、ほんとそうかも、で、全然40過ぎているようには見えません。

基礎体力というか、身体的な能力差もあるとは思いますが、日々張り合いをもって過ごしているのか、そうじゃないのかっていう、そういう小さなことの積み重ねが大きな違いになっていくんだろうなと思いました。

で、これらの本ですが、40歳だからどうなんだっていう考えがもうね。駄目だよね。
私のちょっと下はいわゆる団塊Jr.のど真ん中で、人口層が厚いため今後こういった40歳テーマの本はどしどし出てくるんじゃないかと思いますが、きっとどれも駄目本だろうなと思います。
#もっとも、こうやって買わせている点である意味では成功してますけど。

それにしても身近にいるから出版関係者になるのか、それとも出版関係者は40代になったら不遇になるからなのか(そんなことはないと信じたいが)、この手の本や雑誌記事の執筆者や登場人物には、ライターや編集者が多いのがなんとも残念ですね。