河野さんとの定例会議。毎回、広尾駅前のスタバ3Fが指定席です。

河野さんには、いわば軍師的な役割を担ってもらっているのですが、こういう場合、三顧の礼ではないですが、こちらから訪問するというのが大事ですね。

今回は事業戦略についての意見交換だけでなく、マーケティングについても講義していただいたのですが、その話を聞いていて、別段新規事業に限らず、企画でも営業でもなんでもそうですが、そもそも自分のほうから出向いていかないと話は始まらないものなと、思いを新たにしました。

いまウェブで議論されていることは、いかに「こさせるか」という話になっていると思いますが、それこそウェブメディアは、時間と距離を超えて、こちらから伺っていくという姿勢が一つのポイントになるだろうと感じました。そうして見ていくと、ああなるほど、こうすればいいんだなといくつかアイデアが出てきました。

もっとも、出向いていっても、会ってもらえるような中身がないと話にならないので、「常に勉強、そして自ら動く」ということは、当社の理念に加えていこうと思っています。

この他、公平と平等についての、日本人に欠けている資質についても興味深い話を伺いました。なぜ日本人はマーケティングが苦手なのかということについて、非常に合点のいく答えをいただけたと思います。

社員と話をしていても、まったく頭が固いなと思うことがたくさんなのですが、ようするにこれは教育の問題なのだと理解しました。ただし、誰でも今からそれなりにマーケティング回路を頭に組み込むことができるようになるということもわかりました。

今日は、その呪文をいただけたことが一番の収穫だったように思います。

で、広尾のスタバ。以前もブログで書きましたが、スペシャリティコーヒーのカフェってあまり好きではないのですが、ここは違いますね。何が違うかって客層も違うのですが、店内が広いというのが違いますね。

事務所の近所にタリーズが2軒ありますが、どちらも狭くて落ち着かないんですよね。
エクセルシオールが落ち着くのも席が多いからだとわかりました。