ほとんど社員向けに書いてあるブログなのですが、多少なりとも一般読者の方に読んでもらえるものになっているようでうれしいです。

このように読者登録してくださる方も含めて、アクセス数が順調に伸びているのにアクセスランキングが上がったり下がったりというのが納得いかないアメブロですが、今後も営業日は毎日連載を続けたいと思います。

先だって売り出したアメブロ本。版元によれば売れ行き好調で増刷しそうということです。
先日も打合せの席上で、その方の奥さんが購読されたとのことで、やっぱり売れているように思います。

が、肝心のこのAmebaで宣伝してくれませんねぇ。せっかく一生懸命作ったというのに。やる気があるんでしょうかね。もっと宣伝しましょうよ。>サイバーエージェントの偉い人。
Amebaでブログやろうよ!/株式会社デジカル
¥1,764
Amazon.co.jp
さて、社員向けと書いたのですが、これには未来の社員(今後入社してくださる方々)も含んでいます。
デジカルがどういう会社なのか、というか社長の性格からして、どういう会社なのかということが伝わればと思っています。

でも、このブログを読んだある社員の友人のコメントによれば「社長ってドS?」だったらしく、果たして伝えるのがいいのか悪いのか(苦笑)

まぁ冷酷にはなりたくないと思うけれども、厳格にはありたいと思っていますよ。
というか、日本のカリスマ経営者と呼ばれる人々がどれほど過酷な労働をしいたのか、それに比べたらもう。

先週ある週刊誌で、京都のカリスマ経営者が日本企業はいまこそ雇用を確保しろ、などと語っていましたが、そのカリスマが数十年前に、元社員から「血塗られたバランスシート」という苛烈な職場環境について暴露本を出されたことなど、今となっては誰も知りません。

工場のオヤジだったあの人も、経営の神様のこの人も、徹底的に社員を絞り上げて、怒鳴り上げて、それこそ鉄拳まで加えて、それだからこそ大企業になれたとしたら、いままさに暴君のように言われるのはありがたいことかもしれません。褒められたと思っておきます(笑)

それにしても毎日のようにこのブログだけでなく、あれこれ文章で発信しているのですが、これがまったくさっぱり社員に伝わっていないのですね。いや、そもそも伝わらないものなんですね。メールで書いたから、ブログで書いたから、だから何だということですね。

学生のころ部活の連中があまりにも好き勝手なことを言って、なんでこうも言うことを聞かないのか、文句ばっかりだと、ぶつぶつ愚痴っていたら、我が母上は「部長はあれこれ言われて当たり前。それが仕事」と切って捨てられました。あれからもう四半世紀。我ながら成長してません。

問題は、昔のカリスマ経営者のように、厳しく怒鳴って酒酌み交わして、では誰もついてこないということでしょう。
楽しい職場、そして経営危機のない会社。テレビでニュースを見ていると、ユートピアのような会社が紹介されますが、ほんとか?と思わずに実践してみようと思います。

まずは、今以上に社員とのトークライブが必要ですかね。
さっそく来週からやりたいと思います。