これを知る人は数少ないですが、端末データ同期オタクです。

半分以上仕事なのでオタクというのもあれですが、すべての端末環境で同じデータが見れないと気が済まない性分で、何か新しい技が発見されるとすぐに試しています。

とにかく実際に試してみないと納得がいかないので、そうこうしているうちに携帯端末はVistaノート、MacBook、iPhone、Willcomスマートフォン、これ以外に電話専用で、仕事用のWillcom、プライベート用のSoftbankと一体何台契約しているのか?といつも呆れられますが、いつの間にか増えてしまいまいた。

とにかく会社でも自宅でも外出先でも、どこでも同じデータが見られないと気がすみません。

最近、どうしてこんなに同期にこだわるのだろうと自分なりに分析してみたのですが、何か仕事の問題が発生したとき即応できるよう、持ち歩くメモ帳やノートを1つにまとめておくのと同じ理屈のようです。

ということで普段よく使うツールは読み書きに限られています。

FireFox&Googleツールバー
 ブックマークはGoogleツールバーで。
Thunderbird
 どんなパソコンでもダウンロードすればすぐに使えるので。
Evernote
 ブラウザでクリッピングしておいてiPhoneで見るのが便利。
紙copi
 ファイルを自動保存してくれるので便利なエディタ。
Mokuji
 PDFを管理

このうちEvernoteは、Windows版もMac版(iPhone版)もあって、もともと同期できるような仕組みになっているので問題がないのですが、一番使用頻度の高いメーラをどう同期するのかが一番の問題でした。

これまでは、ポータブルHDDを持ち歩いてそこにプロファイルデータを保存してどこでも同じ環境を再現していたのですが、ここにきて同期オタクにとっては最高のサービスが提供されもはやポータブルHDDの持ち歩きは不要となってしまいました。

このサービスです。

Dropbox
http://www.getdropbox.com/

有料版を登録したので50GBの共有ディレクトリが手に入りました。
何が便利かというと、登録した端末すべてに同じディレクトリを作成して同期してくれることです。

このおかげで、Thunderbirdのプロファイルデータも紙copiのデータも、Mokujiも、また普段ポータブルHDDで持ち運んでいたデータもすべてここで管理できるようになって、WindowsでもMacでもどの端末でも同じ画面でメールを書いたり、文章を書いて保存することが可能になりました。

会社でも自宅でも外出先でも、ほぼ完璧に同じデスクトップ環境を再現することができます。

ついでにこのDropboxのお陰でいままでちまちまと作業していたバックアップが不要となりました(各マシンに同期ファイルを作るため)。

いまのところ最強の仕事環境です。