この寒い雨の中、眼科に行ってきた。

眼鏡師という専門家がいて、視力検査後に眼鏡の度を測ってくれたのだが、「んー、微妙なんだよな」「んー、メガネはなくてもいいだけどさ、微妙なんだよね」とうなりっぱなし。


ホッホッホッホーにひひ


私は老眼ではなく遠視との結論


イエーイくす玉


しかも左右の視力に差がなく、きわめて軽い度数なので、出来合いのメガネでもOKとのこと。

……出来合いのメガネ=老眼鏡なんだけどさ。


うれしいような、つまらないような複雑な心境である。


先生からのアドバイスは目をホットパックすること。

蒸しタオルを乗せるだけでだいぶ疲れがとれるらしい。


老眼になりかけの方、日々のお仕事で眼精疲労の方お試しを!



私が真面目に検査を受けに行っていたのにはわけがある。

私の無二の親友が数年前に子宮けいガンになったからである。

彼女の場合はすでにガンとして発見されたため、摘出手術が必要となった。

いろいろな病院に行ったがどこに行っても子宮全摘出と言われ、途方に暮れていた。

が、まだ独身だった彼女は血眼になって病院を探し、レーザーを使ってガンをたたきのめし、子宮を温存する治療PDTを行っている病院を探し当てた。

それが東京・お茶の水の杏雲堂病院だ。

http://www.kyoundo.jp/shinryou_fujinka/index.html


その手術はガンをレーザーで焼き切るものなので、術前にレーザーによく反応させるための薬を点滴する。

そのため術後は光過敏症になってしまうので、病室の光の管理が必要になる。

手術直後は真っ暗。

徐々に明るくしていく。

紫外線だけでなく、蛍光灯の灯かりもNG。

テレビ、PCも手術直後はNG。


朝起きて一番にすることは日焼け止めを全身塗ることから始まる。

病室の外に出る時には用意しておいたお手製の頭巾、手袋をかぶる。


お見舞いに行ったが、そんな姿の人を2~3人見かけた。


手術自体は痛みがないそうだ。故に麻酔もなし。

強いて辛いことを挙げるなら約2時間の手術の間、動けないことだったと言っていた。


ちなみに杏雲堂病院は、このレーザーを使った子宮温存手術を行った日本初の病院だそうだ。

私も杏雲堂病院で手術を受けた。

私の場合は円錐切除術というもの。

異形成部分を円錐形に切除する。

この方法だと妊娠した時に早産になる可能性があるので、これから出産をする可能性がある人にはレーザーのほうが良いということだ。


光の管理など、ややこしいことがあるものの、やはり早期発見だったから子宮を残せたわけで、やっぱり検査は大切なのである。

2年前に子宮けいガンの手術をした。

手術、といってもわずか15分で終わる手術

入院は2泊

一応、全身麻酔だったが、その麻酔も20分くらいで覚めるような本当に楽な手術だった。


そもそもガン細胞の摘出のための手術ではなく、子宮けい部(子宮の入り口)にある異形細胞(ちょっと異常な細胞)を病理検査も兼ねて切除することが目的だったのである。


この異形細胞との付き合いは10年。

娘を妊娠している時に発見され、以後10年間という長きにわたってお付き合いしてきた。

定期的(1年に1回程度)に検査をしてきたが、そのステージが2年前の春に1つ上がり、”ガンじゃないけどガンになりそう”という状態になったので、切除術を受けることになったのである。

異形細胞があるからと言って自覚症状は何一つない。

妊娠中に発見されなければ、ずーっと知らないまま人生を生きてきただろう。


だから検査の大切さを痛感している。


結局、切除した細胞を病理検査した結果、初期のガンだったことがわかった叫び


我が家は母子家庭なので、私の不健康は家庭崩壊とイコール。

故に、本当に早期発見で簡単な手術で終わったことに感謝している。


ちなみに子宮けいガンの原因はヒトパピローマウイルスというものだ。

これはセックスで簡単に感染する。

つまりバージンを失ったその日から、子宮けいガンの検査は受け始める必要があるということ。

ヒトパピローマウイルスは特別なものではないが、それをやっつける免疫力が低いとよろしくないらしい。


とはいえ、必要以上に怖がることもない。

ヒトパピローマウイルスに感染し、異形細胞ができたからと言ってすぐにガン化するわけではなく、ガン化するまでに10年位かかるそうだ。


さ、まだ検査をしたことがない人、最近検査をしていない方はすぐに病院へ!


もちろん、我が娘がロストバージンした折には検査に行くよう勧めるつもりである。


早期発見ならガンは怖くない。