前回まで骨粗鬆症を書いていましたが

今回から「変形性関節症」です。

この病気に悩まれている高齢者も

けっこう多いんではないでしょうか。


変形性関節症は骨粗鬆症と

非常に関係しています。

関節が変形してしまう理由のひとつに

骨が弱い、ということがあるからです。

硬くて強かったら、変形しにくい。

そういう理屈ですね。


関節の部分って、体にかかる力を

クッションをつかって和らげる働きが

ありますから、そこが変形したり、

関節の軟骨がすり減ったりすると、

逃がしていた力をもろに受けるので

痛みが起きるわけです。


とくに体重がかかりやすい下半身の関節、

膝が悪ければ「変形性膝関節(しつかんせつ)症」、

股関節では「変形性股関節(こかんせつ)症」と

いう病名がつけられます。


また脊椎とか肩にも

この手の病気がおこりやすいそうです。




症状としては、動かすことによる痛み。

だから安静にしていると痛みはあまりありません。


痛みを感じるということは神経に触れることなので、

痛みの他にしびれたりしていることもあります。


こうなると動きたくなくなりますから

関節の可動域(動く範囲)が制限(狭く)されたり、

運動障害が起こったりします。


かならず炎症が起きる(関節炎)とは

限らないようですが、炎症を起こすと

関節部が腫れたりもします。