関節リウマチは免疫機能が

自分のからだを攻撃することによって

起こると書きました。

免疫が異物と闘うときには

熱を発生させます。


風邪をひいたら発熱する、

というのと同じことです。


このことを「炎症」と呼びます。

関節リウマチは関節部分で

炎症をおこすことが症状のひとつです。


炎症が起きることによって

痛みが出たりもします。


自分のからだなのに攻撃を受ける

わけですが、もちろん異物(とされるもの)

を排除することができません。


だって自分の体なんですから。


熱の原因がリウマチだと分からずに

治療もせずにほおっておくと、

免疫の攻撃は続いてしまうことに

なります。


攻撃が続くとどうなるか。

関節が破壊されてしまいます。


関節部分には必ず軟骨があって

関節の曲げ伸ばしをスムーズに

してくれていますが、

それが壊れていくと、関節が

うまくかみ合わなくなって、

変形、萎縮がおこり、

骨同士がくっついて動かせない

状態になることもあります。


関節周辺の筋肉にも影響があり、

筋肉組織も壊されてしまいます。

しなやかな筋肉が硬くなることで

ますます動かせなくなってしまう、

というわけですね。