節リウマチは、自己免疫の

異常が原因の病気ですから

免疫の異常を改善する薬が

出てきています。

免疫の異常が改善すれば

関節リウマチもこわくない!

ということになりますね。




免疫に効く薬を「抗リウマチ剤」といいます。


免疫抑制剤は

免疫の主薬である白血球や

リンパ球が作られないようにして

免疫の働きを抑える薬です。


この薬は免疫の働きを抑える

ということで、悪化を防ぐには

大変心強い薬ですが、

副作用も出やすく、調整も難しい

そうです。



肝、腎、胃腸などの消化器系の障害のほか、

血液をつくるところの障害(造血障害)や

皮膚障害、間質性肺炎、がんになりやすい

といった副作用もあるそうです。


このように重い副作用もあるので

リウマチの進行が早かったり

重症の方に少量ずつ使用するのが

一般的だそうです。




抗リウマチ剤は効果が出始めるのが

2~3ヶ月後と遅いのが特長で、

その人に効果があるかどうか、

時間をかけて様子を見る必要が

あるそうです。


ただし、Aという薬が効かなくても

Bという薬がバツグンに効いた、

ということもあるので、

効果がなければ、

別の薬を投与する、ということが

おこなわれるんだそうです。