第2回全統私大模試
私留締のこの前の河合塾の模試の結果
英語:会話文の所まじめにやって0点
全体の点を半分にしたら、物理の大きい1番の点より低いです。
物理:大きい問題が3問がある。その中の1問が満点。
その代わり2、3問は沈没しました。少ししか正解なかったのです。
数学前より良くなっていましたね。
というか、英語と物理、前回の私大模試の点数と30点ぐらい差がありました。(マーク模試の方もそうです。)
マーク模試(センター)の方も、段々と全体の点数が下がっていってます。たしかに、出題される分野は毎回少しずつ違います。ですが、特別苦手な分野はないはずなんですけどね。(あるといっても毎回出題されている分野)
勉強量は少しずつですが、増えていってます。それなのに点数が下がっていくんで、やる気が無くなっていました。
ですが、よくよく考えてみれば、私は模試のために勉強してるわけではないんですよね。入試で実力発揮できれば、それでよいわけですね。最近気付きました。それに、間違った所のだいたいはすぐ理解できますし。「もしかしたら、本番に弱いだけかもしれない。」そう考えたら、やる気が戻って来ました。(遅!)
英語:会話文の所まじめにやって0点
全体の点を半分にしたら、物理の大きい1番の点より低いです。
物理:大きい問題が3問がある。その中の1問が満点。
その代わり2、3問は沈没しました。少ししか正解なかったのです。
数学前より良くなっていましたね。
というか、英語と物理、前回の私大模試の点数と30点ぐらい差がありました。(マーク模試の方もそうです。)
マーク模試(センター)の方も、段々と全体の点数が下がっていってます。たしかに、出題される分野は毎回少しずつ違います。ですが、特別苦手な分野はないはずなんですけどね。(あるといっても毎回出題されている分野)
勉強量は少しずつですが、増えていってます。それなのに点数が下がっていくんで、やる気が無くなっていました。
ですが、よくよく考えてみれば、私は模試のために勉強してるわけではないんですよね。入試で実力発揮できれば、それでよいわけですね。最近気付きました。それに、間違った所のだいたいはすぐ理解できますし。「もしかしたら、本番に弱いだけかもしれない。」そう考えたら、やる気が戻って来ました。(遅!)
神々にかわいがられた人間タンタロス
タンタロスは、小アジアプリュギアという国の王であった。彼は、自分の国の神殿で、神々にほぼ毎日豪華なものを捧げていた。神々たちは彼の信心の深さに感心していた。
そして、彼はゼウスの子どもということもあり、オリュンポス神殿(天にある)に呼ばれることとなった。それから彼はたびたびオリュンポスに呼ばれ、神々にかわいがられていた。
あるとき、ゼウスが「これは神の飲む酒だ。これを飲めば不死になれる。遠慮なく飲むがいい。」と言ってきた。タンタロスは「ははー。ありがたき幸せ」と言ってその酒を飲んだ。
この瞬間!彼は不死になったことで神の仲間入りをしたのである。
――――――
あるとき、彼は珍しい肉を用意してきた。そして、その肉を使った料理を神々に出した。
だが、ゼウスたちは神である。その肉が何の肉であるか、すぐわかった。
人間の肉だということを。
実は、タンタロスは「神々だって万能ではないだろう。ちょっと試してみよう。」というちょっとした出来心で、人間の肉を出したのである。それも、自分の息子ペロプスの肉で。
・・・・・・・・・・・・・・
実はそれまで、タンタロスは神からもらったものを人間界に持ち帰って自慢していたことが何度かあった。が、ゼウスはおおめに見ていた。なにより自分の息子であるから。
・・・・・・・・・・・・・・
いくら出来心とはいえ、『自分の息子を殺してその肉を神々の前に出す』という行為が許されるわけがない!ゼウスの怒りは頂点へと達した。「せっかく、かわいがってやっているのに、つけ上がりおって!!もう許さん!!」
それまで何度か、ちょっと悪さをたびたび行っていたこともあって、タンタロスはタルタロス(地底)に落とされた。(タンタロスとタルタロス。まぎらわしいですね。)
タルタロス・・・そこは、地上からもの凄いキョリ(地上から天までのキョリ。よくわかりませんが。)離れた地の底のことである。
だが、落とされるだけでは済まない。タルタロスに落とされた者は、何かの刑罰を受けなければならない。この刑罰は人によりきりだが、タンタロスの場合はこうである。
目の前には果物の木がある
おなかがすいたので食べようとする
だが、それを取ろうとすると、木は遠ざかっていく
再び木に近づいて果物を取ろうとすると、木はまた遠ざかっていく
タンタロスは泉につかっている
のどがかわいたので泉の水を飲もうとする
だが、その泉の水に触れる前に、水は遠ざかっていく
再び泉に近づいて、飲もうとすると泉はまた遠ざかっていく
だが、タンタロスは死ねない。
タルタロスにいる者は死ねない。
永遠にその刑罰を受けつづけるのである。
永遠に・・・
そして、彼はゼウスの子どもということもあり、オリュンポス神殿(天にある)に呼ばれることとなった。それから彼はたびたびオリュンポスに呼ばれ、神々にかわいがられていた。
あるとき、ゼウスが「これは神の飲む酒だ。これを飲めば不死になれる。遠慮なく飲むがいい。」と言ってきた。タンタロスは「ははー。ありがたき幸せ」と言ってその酒を飲んだ。
この瞬間!彼は不死になったことで神の仲間入りをしたのである。
――――――
あるとき、彼は珍しい肉を用意してきた。そして、その肉を使った料理を神々に出した。
だが、ゼウスたちは神である。その肉が何の肉であるか、すぐわかった。
人間の肉だということを。
実は、タンタロスは「神々だって万能ではないだろう。ちょっと試してみよう。」というちょっとした出来心で、人間の肉を出したのである。それも、自分の息子ペロプスの肉で。
・・・・・・・・・・・・・・
実はそれまで、タンタロスは神からもらったものを人間界に持ち帰って自慢していたことが何度かあった。が、ゼウスはおおめに見ていた。なにより自分の息子であるから。
・・・・・・・・・・・・・・
いくら出来心とはいえ、『自分の息子を殺してその肉を神々の前に出す』という行為が許されるわけがない!ゼウスの怒りは頂点へと達した。「せっかく、かわいがってやっているのに、つけ上がりおって!!もう許さん!!」
それまで何度か、ちょっと悪さをたびたび行っていたこともあって、タンタロスはタルタロス(地底)に落とされた。(タンタロスとタルタロス。まぎらわしいですね。)
タルタロス・・・そこは、地上からもの凄いキョリ(地上から天までのキョリ。よくわかりませんが。)離れた地の底のことである。
だが、落とされるだけでは済まない。タルタロスに落とされた者は、何かの刑罰を受けなければならない。この刑罰は人によりきりだが、タンタロスの場合はこうである。
目の前には果物の木がある
おなかがすいたので食べようとする
だが、それを取ろうとすると、木は遠ざかっていく
再び木に近づいて果物を取ろうとすると、木はまた遠ざかっていく
タンタロスは泉につかっている
のどがかわいたので泉の水を飲もうとする
だが、その泉の水に触れる前に、水は遠ざかっていく
再び泉に近づいて、飲もうとすると泉はまた遠ざかっていく
だが、タンタロスは死ねない。
タルタロスにいる者は死ねない。
永遠にその刑罰を受けつづけるのである。
永遠に・・・
漫画ペン購入
1ヶ月ぐらい前になりますが、漫画ペンを購入しました。
買う前のイメージ:形が万年筆みたいな(気がする)ので、安くても3千円ぐらいするのかなぁと思っていました。
実際:インクもつけて約千円で買えました。
漫画ペンのペン先って、いろいろな種類があるので、ネットで調べてから買いに行きました。
どうやら、Gペンがよく使われていて、次に丸ペンやカフラペンが使われているそうです。
・・・・・・・
最近、ウチの近くに文房具屋が見つからないので、百貨店へ行きました。
デザインの部類に入るので、デザインのコーナーへ行ったら、
なんと!
漫画コーナーがある!
と、心の中で感激していた私。
-ウチの近くでは本屋の中に文房具がおまけであるお店はあるのです。ですが、そこでは漫画コーナーどころか漫画用品一つもない!のです。- 感激したのはそういうわけです。
漫画コーナーに入ったら、早速”ペン先”探しをします。
「えーとGペンは・・・・・・・・・!」
な、なんと!
ペン先5種類セットという商品がある!しかも500円。これは買うしかない。
さらに、
インクは黒とホワイト両方ついているものがあった。少し迷ったですが、そんなに大量に使うつもりはないので、ホワイトもあったほうがいいかなぁと思い、購入。500円。
ここでは、スクリーントーンとかも売ってたし、基本的な漫画用品はだいたいあった感じでしたね。さすが百貨店!
最初ペンの使い方がわかりませんでしたが、どうやらシャーペンなどと同じような感じで軽く押して使えばいいようです。
あと、ホワイトは完全に乾かないうちに、ペンをいれると線が太くなります。手で触って大丈夫だと思っても、2、30分は待たないとダメです。どうやら、5分や10分では完全には乾かないようです。
今回購入したのは、アート漫画スタートペンセット と アート漫画インクセット です。
買う前のイメージ:形が万年筆みたいな(気がする)ので、安くても3千円ぐらいするのかなぁと思っていました。
実際:インクもつけて約千円で買えました。
漫画ペンのペン先って、いろいろな種類があるので、ネットで調べてから買いに行きました。
どうやら、Gペンがよく使われていて、次に丸ペンやカフラペンが使われているそうです。
・・・・・・・
最近、ウチの近くに文房具屋が見つからないので、百貨店へ行きました。
デザインの部類に入るので、デザインのコーナーへ行ったら、
なんと!
漫画コーナーがある!
と、心の中で感激していた私。
-ウチの近くでは本屋の中に文房具がおまけであるお店はあるのです。ですが、そこでは漫画コーナーどころか漫画用品一つもない!のです。- 感激したのはそういうわけです。
漫画コーナーに入ったら、早速”ペン先”探しをします。
「えーとGペンは・・・・・・・・・!」
な、なんと!
ペン先5種類セットという商品がある!しかも500円。これは買うしかない。
さらに、
インクは黒とホワイト両方ついているものがあった。少し迷ったですが、そんなに大量に使うつもりはないので、ホワイトもあったほうがいいかなぁと思い、購入。500円。
ここでは、スクリーントーンとかも売ってたし、基本的な漫画用品はだいたいあった感じでしたね。さすが百貨店!
最初ペンの使い方がわかりませんでしたが、どうやらシャーペンなどと同じような感じで軽く押して使えばいいようです。
あと、ホワイトは完全に乾かないうちに、ペンをいれると線が太くなります。手で触って大丈夫だと思っても、2、30分は待たないとダメです。どうやら、5分や10分では完全には乾かないようです。
今回購入したのは、アート漫画スタートペンセット と アート漫画インクセット です。
Wikipediaの凄さ
この前、Wikipedia
の凄さを改めて知りました。
「るろうに剣心」のページを見ていたら、「逆刃刀」のページを発見!そのページには実際に「逆刃刀」を使ったらどうなるのか実験した話が書いてありました。オオッ!って思うほどためになりました。(雑学ですが。)
凄さを知ったのは次のことです。
「ストリートファイター」のページを発見したら、リュウやケン、ベガのことが載っているページを見つけました。そのページをみたら、ベガはゲームでは男性なのに、本当は女性の名前なので、海外ではM.Baison(バイソン将軍)と呼ばれていると書いてありました。他にも、いろいろと書いてありました。
このページ見ていたら、「ストリートファイター」の物語を読んでみたくなりました。昔アニメ見たのを思い出すなぁ。内容まったく覚えてないですけど(^^;)
Wikipedia のタイトルにもある、Wikiとはみんながある程度自由に編集できるタイプのWebページのことです。有名なことは詳しく載っていますが、あまり有名でないことはあまり詳しく載っていない場合があります。
みなさん、自分の得意分野のページだけでも、編集してはどうでしょうか?もしかしたら、あなたの書いたページが誰かの役に立つかもしれません。
私も少し付け加えたいページがあったので、早速編集ボタンをクリック!
投稿ブロックというページがでてきました。
そのページをよく見てみると、どうやら私のIPアドレス(パソコン内の住所みたいなもの)と似ているものが、無期限でブロックされていることがわかりました。荒らしとかがひどかったのでしょう。
それで、どうすれば編集できるようになるのか見てみると...
ブロックされたISPに、対処するようお願いすれば早く直るかもしれません。ISPについて調べてみるとどうやら、プロバイダーのことのようでした。
仕方ないので、あきらめようかと思いました。
が、プロキシという存在を思い出しました。
プロキシとは→普通は、自分のパソコンから近くの接続業者(NTTなど)に直接接続します。そうではなく、さきほど言った接続業者に接続したあと、別の所を通ってから、インターネットに接続することができます。この「別の所」というのがプロキシです。これを使えば、匿名で接続できたり、違うIPアドレスを使って接続できたりします。
「あの荷物風呂敷?」というソフトを使って、匿名用のプロキシを使って接続しました。
結果は、
ダメでした。
いろいろなプロキシを使いましたが、ことごとくブロックされてしまいました。(なんで、悪いことしていない私が編集するのにこんなに苦労しなければならないんだろう(;△;)シクシク)
よく見てみると、「偽装」というプロキシを発見!
これを使えばできるかも。
結果、できました。
早速、「魁!!男塾」のページを編集! ちなみに、「魁!!男塾」って矛盾点が多すぎて、突っ込むのが楽しい漫画ですよ~
めでたし。めでたし。 おめでとうスプレー(・_・)r鹵~<巛巛巛 (°ロ°)ぐぇぇぇぇ (←ネットで手に入れた顔文字。なんか面白いのがちらほらある。)
「るろうに剣心」のページを見ていたら、「逆刃刀」のページを発見!そのページには実際に「逆刃刀」を使ったらどうなるのか実験した話が書いてありました。オオッ!って思うほどためになりました。(雑学ですが。)
凄さを知ったのは次のことです。
「ストリートファイター」のページを発見したら、リュウやケン、ベガのことが載っているページを見つけました。そのページをみたら、ベガはゲームでは男性なのに、本当は女性の名前なので、海外ではM.Baison(バイソン将軍)と呼ばれていると書いてありました。他にも、いろいろと書いてありました。
このページ見ていたら、「ストリートファイター」の物語を読んでみたくなりました。昔アニメ見たのを思い出すなぁ。内容まったく覚えてないですけど(^^;)
Wikipedia のタイトルにもある、Wikiとはみんながある程度自由に編集できるタイプのWebページのことです。有名なことは詳しく載っていますが、あまり有名でないことはあまり詳しく載っていない場合があります。
みなさん、自分の得意分野のページだけでも、編集してはどうでしょうか?もしかしたら、あなたの書いたページが誰かの役に立つかもしれません。
私も少し付け加えたいページがあったので、早速編集ボタンをクリック!
投稿ブロックというページがでてきました。
そのページをよく見てみると、どうやら私のIPアドレス(パソコン内の住所みたいなもの)と似ているものが、無期限でブロックされていることがわかりました。荒らしとかがひどかったのでしょう。
それで、どうすれば編集できるようになるのか見てみると...
ブロックされたISPに、対処するようお願いすれば早く直るかもしれません。ISPについて調べてみるとどうやら、プロバイダーのことのようでした。
仕方ないので、あきらめようかと思いました。
が、プロキシという存在を思い出しました。
プロキシとは→普通は、自分のパソコンから近くの接続業者(NTTなど)に直接接続します。そうではなく、さきほど言った接続業者に接続したあと、別の所を通ってから、インターネットに接続することができます。この「別の所」というのがプロキシです。これを使えば、匿名で接続できたり、違うIPアドレスを使って接続できたりします。
「あの荷物風呂敷?」というソフトを使って、匿名用のプロキシを使って接続しました。
結果は、
ダメでした。
いろいろなプロキシを使いましたが、ことごとくブロックされてしまいました。(なんで、悪いことしていない私が編集するのにこんなに苦労しなければならないんだろう(;△;)シクシク)
よく見てみると、「偽装」というプロキシを発見!
これを使えばできるかも。
結果、できました。
早速、「魁!!男塾」のページを編集! ちなみに、「魁!!男塾」って矛盾点が多すぎて、突っ込むのが楽しい漫画ですよ~
めでたし。めでたし。 おめでとうスプレー(・_・)r鹵~<巛巛巛 (°ロ°)ぐぇぇぇぇ (←ネットで手に入れた顔文字。なんか面白いのがちらほらある。)
ヘルメスが赤ちゃんのときに起こした事件
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヘルメスは生まれたその日に、こっそりと家を抜け出し、オリュンポス山のふもとのピエリアへと出かけていった。(神の子どもでなければとても行けないほど遠い距離である)
産着を着たままで。
そして、着いた場所には牧場があり、そこには牛50頭がいた。その牛はアポロンのものであった。
だが、あろうことかヘルメスはその牛50頭を盗んだ!(最初っから盗みに行くつもりだった)
しかも、自分は大人用のクツを履いて、牛を後ろ向きに歩かすということまでしている。後ろ向きに歩かせれば、牧場に向かって歩いているように見えるからである。{赤ちゃんのときに、盗むだけでなく偽装工作もほどこすという徹底ぶりは、さすが泥棒の守護神ともいうべきだろう。}
そして、ペロポネソス半島の西側にあるピュロスというところまで連れて行き、そこで2頭の牛を焼いたり煮たりして食べてしまった。{赤ちゃんが牛肉を食べて大丈夫なのか?}
残りは洞窟に隠しておいた。
家に帰ってくる途中に亀を見つけたので、その亀を食べた。そのあと、甲羅をはがして、牛の腱を弦にして、竪琴を作った。(このときまで竪琴というものは存在していなかった。)
―――――
一方、アポロンは自分の牛がいなくなったことに気づいたので、探し始めた。聞き込み調査などをするが、犯人はわからなかった。
ここは奥の手!アポロンは得意の占いを使うことにした。(最初から使えばいいのに)
さすが、占いの神様だけあって、ヘルメスが犯人だとすぐわかってしまった。
すぐに、ヘルメスの家へ行き、ヘルメスに向かって「おまえが牛を盗んだんだろう?」と言った。
だが、ヘルメスは
「赤ちゃんにそんなことできるわけないじゃないですか!」と言った。(その前に、赤ちゃんは言葉をしゃべらないはず)
そんなこと言っても無意味である。ゼウスにもばれているので。
―――
結局、ヘルメスはゼウスのところに連れて行かれた。そして、ゼウスに裁かれた。
だが、ゼウスは「ヘルメス、牛をアポロンに返してやれ。」と言っただけで、特に罰しなかった。
―――
さすがに、ヘルメスは牛をアポロンに返そうとした。
そのとき、
ヘルメスはおもむろに、作ったばかりの竪琴を弾いた。
アポロンは
「いい音色だ。」と言い、その竪琴に聞きほれてしまった!
そして、「私にそれをくれないか?」と言った。
ヘルメスはうなずいた。
「お礼に、人や動物を眠らせることができる杖をあげよう。あと、私の牛もあげよう」とアポロンは言った。
だが、ヘルメスは「占いの術も教えて」としつこく言ってきた。
しかたなく、アポロンは小石を使った占い、すなわち『筮(ぜい)占術』というものを教えた。
これ以来、ヘルメスとアポロンの仲は良くなった。
ヘルメスは生まれたその日に、こっそりと家を抜け出し、オリュンポス山のふもとのピエリアへと出かけていった。(神の子どもでなければとても行けないほど遠い距離である)
産着を着たままで。
そして、着いた場所には牧場があり、そこには牛50頭がいた。その牛はアポロンのものであった。
だが、あろうことかヘルメスはその牛50頭を盗んだ!(最初っから盗みに行くつもりだった)
しかも、自分は大人用のクツを履いて、牛を後ろ向きに歩かすということまでしている。後ろ向きに歩かせれば、牧場に向かって歩いているように見えるからである。{赤ちゃんのときに、盗むだけでなく偽装工作もほどこすという徹底ぶりは、さすが泥棒の守護神ともいうべきだろう。}
そして、ペロポネソス半島の西側にあるピュロスというところまで連れて行き、そこで2頭の牛を焼いたり煮たりして食べてしまった。{赤ちゃんが牛肉を食べて大丈夫なのか?}
残りは洞窟に隠しておいた。
家に帰ってくる途中に亀を見つけたので、その亀を食べた。そのあと、甲羅をはがして、牛の腱を弦にして、竪琴を作った。(このときまで竪琴というものは存在していなかった。)
―――――
一方、アポロンは自分の牛がいなくなったことに気づいたので、探し始めた。聞き込み調査などをするが、犯人はわからなかった。
ここは奥の手!アポロンは得意の占いを使うことにした。(最初から使えばいいのに)
さすが、占いの神様だけあって、ヘルメスが犯人だとすぐわかってしまった。
すぐに、ヘルメスの家へ行き、ヘルメスに向かって「おまえが牛を盗んだんだろう?」と言った。
だが、ヘルメスは
「赤ちゃんにそんなことできるわけないじゃないですか!」と言った。(その前に、赤ちゃんは言葉をしゃべらないはず)
そんなこと言っても無意味である。ゼウスにもばれているので。
―――
結局、ヘルメスはゼウスのところに連れて行かれた。そして、ゼウスに裁かれた。
だが、ゼウスは「ヘルメス、牛をアポロンに返してやれ。」と言っただけで、特に罰しなかった。
―――
さすがに、ヘルメスは牛をアポロンに返そうとした。
そのとき、
ヘルメスはおもむろに、作ったばかりの竪琴を弾いた。
アポロンは
「いい音色だ。」と言い、その竪琴に聞きほれてしまった!
そして、「私にそれをくれないか?」と言った。
ヘルメスはうなずいた。
「お礼に、人や動物を眠らせることができる杖をあげよう。あと、私の牛もあげよう」とアポロンは言った。
だが、ヘルメスは「占いの術も教えて」としつこく言ってきた。
しかたなく、アポロンは小石を使った占い、すなわち『筮(ぜい)占術』というものを教えた。
これ以来、ヘルメスとアポロンの仲は良くなった。