幸せですか?
面と向かってそう聞かれることってなかなかありませんね。
しかし、日常生活の中では結構些細な事で一喜一憂しているものです。
仕事の事
子どもの事
夫婦の事
家のあれこれ
自分や家族の健康の事
悩みは尽きません。
自分の思い通りにならないと、イライラしてストレスをためがちです。
私も日々様々な事に思い悩んでいますが、自分でコントロールできないことは悩まないようにすることにしています。
子育てがその一つ。
この週末
娘と息子がサンタクロースがいるのかどうかで議論をしていました。
娘「ねぇ、お父さん。クリスマスプレゼントに○○買って」
息子「お父さんに言うんじゃないよ。サンタさんにお願いするんだよ。」
娘「サンタさんなんていないし。買ってくれるのはお父さんでしょ?」
息子「お父さんは買ってくれないよ。お父さんがサンタクロースのわけないでしょ?こんなにケチなんだから。買ってくれるわけないじゃん」
娘「そうなの?」
私「、、、、」
まぁ、なんとも子どもがいると賑やかです。
週末おばあちゃんが泊まりに来てくれました。
一泊だけでしたが、翌日に息子が
「もっと一緒にいたかった。今日はおばあちゃんが昨日使った布団で寝る」
と言って泣いていました。
こういうセンスに親はハッとします。
自分は大人になってたくさんの事を失ってしまったと。
娘は「えー、また来てくれるでしょ!」と女の子の方がこうした点はmatureなのかもしれません。
悲惨な事故や事件がある世の中で、こうした平穏な日々が毎日過ごせることに本当に感謝しています。
自分の生活というものは沢山の人に支えられた結果であり、自分一人の努力で得たものではありません。
毎日、今日という一日が終わる瞬間に周囲の人に感謝していると、自然と毎日が幸せになっていくものだと感じています。
損得だけで見ると、
これだけ自分がやっているのに。
あいつよりも損している。
などといった気持ちに自分が操作されてしまいます。
自分が年をとっていくと、なるべく心穏やかに過ごせるようになりたい、という気持ちが強くなっている気がします。