親というものは勝手な生き物です。

 

子どもがとても大切であればこそ、あれこれと子どもに投資をします。

 

そして当然その分のリターンを求めてしまいがちです。

 

自分たちが幼い頃、口うるさい親に育てられた人は、親からあれこれ言われた際に「うるさいな」と感じた経験が必ずあると思いますが、

 

いざ自分が親になると同じがそれ以上に子どもにあれこれ言い、更には「自分の方がもっと厳しく育てられた。これくらいは甘い」などと思っていたりするので大変です。

 

今の子ども達は学ぶことが増えていますし、情報も氾濫していますから、親も迷うし、子どもはかつてないほど生きにくいのかもしれません。

 

親は子どもに学歴を授けたいと昔から思ってきたものなのでしょうが、今の世の中ほど学歴があまりなくても困らない世界はないのかもしれません。

 

もちろん学歴社会で生きてきた人間としては、学歴コンプというものがどのようなものなのかわかっているつもりなのですが、今の世の中は頑張って一つでもよい大学に入るよりかは、その下の大学+専門学校といったダブルスクールの人の方が可能性が上がる時代だと思っています。

 

高学歴貧困というのは、学歴社会の闇でしょう。

 

自分の子ども達は将来どんな仕事に就いていくのか。

とても楽しみです。

 

最近子供はマジックに夢中でyoutubeを見てはせっせと練習しています。

このままマジシャンになっていったらそれはとても面白いな、と思っています。

 

私は個人的にはHuman beatboxをマスターしてプロになるのがこの先とても面白いと思っています。

おしゃべりな子どもにはぴったりだと勝手に思っているのですが、今のところ全く興味を持ってくれません、、笑

 

ダンスにマジックに毎日忙しく、勉強どこ行った?という感じですが、

 

しぶとさと逞しさがあれば必ず生きていけます。必要なのは嗅覚と突進力。

 

それを身につけてもらえればどこに行っても大丈夫でしょう。

 

 

 

こんなニュースが出回っている世の中です。

 

こうした生活に苦しんでいる方々それぞれが個人レベルで何かがいけなかったという事はほとんどないでしょう。

 

こうした生活に追いやられてしまう社会の問題です。

 

今までの「安心コース」が通じなくなっている可能性があります。

 

親としては視野を広く、子どもに何かを押し付けないようにしたいですね。