憧れのDMASへ

私は、入試前から


「医学部に受かったらDMASに参加するんだ」


と決めていた


DMASとは、日本災害医学会JADM直轄の学生団体だ


災害派遣医療チームDMATの学生団体のように思っていただければいいだろう


主に、先生をお招きして災害医療について勉強し、有事の際に対応出来る知識や技術を身につけたりする活動だ


実際に、半年前の1月1日に発生した能登での地震にもドクターたちの後方支援で学生らが現地派遣されている



そして昨日、念願となる初めて関東DMASの活動に参加してきた


「関東DMAS ロジスティクス研修会@東京医科歯科大学」だ



胸を踊らせながら東京メトロを乗り継ぎ、御茶ノ水へ向かう


余談だが、御茶ノ水駅と医科歯科大病院の昨年OPENした機能強化棟が直結していたことだ


綺麗だなーと思いながら、一新された救命救急センターを横目に一際目立つMDタワーへと向かう


迷ってしばらくうろちょろしてしまった…


無事会場へたどり着けば、幹部の方がいらっしゃって、他大の医学部生や看護学部生がいた


軽く挨拶を交わし、救急の話や災害医療の話で盛り上がる


こういうのを求めていたのだ


話していて非常に楽しくお互いの考えを深められたとも思えた


時間になり、お招きした元看護師の方の講義を聞く


100枚超のスライドを3時間弱にわたって聞いていたが、全く飽きなかった


内容は割愛する


その後、数人で一緒に帰っていたのだが、そのうちの1人が、私の大学の友人と小中高が同じだということが判明


いやー、世間は狭いものだなぁと


そして私は盛り上がってしまい、ついさっき、関東DMAS用のネームプレートを自前で発注してしまった(笑)


これからの活動が非常に楽しみで、深い学びを得られるだろうと確信した

もし興味があれば、是非ともDMASについて知ってもらい、加入してもらいたい

そして、私は医学部の面接で「DMASに入り啓蒙活動をやりたい」という話をした

これがその第1歩となると考えると、今までの想いが形をなそうとしてると感じられてきて嬉しくなるのだった

ではまた。