11月は私と娘の誕生月。

同じ誕生日です。
今となっては、それが嬉しいです。
病院の面会室で、家族でバースデーパーティーをした思い出。忘れられない。
旦那さん、昼間に駆け回り、ケーキやプレゼントを用意して、ジイジは大きなお花をプレゼントに、初めてです。バアバは誕生石のピアスや玩具を。
あんなに狭い面会室で、回りの人にもケーキを配り、楽しかったなぁ。
あれから、毎年皆でパーティーしてます。

2004年11月某日、出産予定日は、主人と二人で、ハロウィンが終わり、次のクリスマスに向けて、新しい大きなツリーを買いに新宿ハンズへ行きました。
「ここで陣痛来たらどうしよう」「初の救急車かな」
不安とは裏腹に陣痛の兆候無し。

それから1週間。
早朝5時頃、微弱ではあるが、少し動きあり、即入院。
夜中破水、その後約25時間、ハヒハヒ~と、痛みで腰砕けの陣痛と戦いました。
あと1時間ちょっとで、私の誕生日。
その時、女医さん
「ママと同じ誕生日の方が良いんじゃない~♪?!」
「イヴでいいです!!」

鬼だ!と思いました。
早くその手にある『促進剤』をたっぷり注入してくれ!
今からでも『帝王切開』してくれ!

女医さん、本気で誕生日を合わせようとしていた。
別室に行ってしまった‥

「もういい!テニス部のど根性みせたるわ!!」

力む用の棒を、へし折るイメージで、ダメならムギューっと力任せに持ち上げるイメージで、何度も何度も。

合間に疲れて仮眠。
見る夢は、長時間の陣痛の為に空腹がみせた。
デーッカイ太巻を食べる夢。

陣痛と共に目を覚まし、またイメージ出産。
眼鏡が熱気で曇り、バーを引っつかみ力む姿は、傍から見たら滑稽だろうな‥。
と想像したら、自分でも笑ってしまった。

でも、陣痛混じりの笑いだから、これも変。

あと、なかなか出なくて、バランスボールにも乗ったなぁ。

要約本番、陣痛最終章。
今まで敬語で接してきた女医さんにも、タメ口になる。
「どう?」
「えー!まだぁ?!」
「どうなの!え?!はっきり!」

出産準備で、他人に見せても素敵な出産シーンをビデオで観てきたが、私の場合はありえへん~!

生まれてきた子は、予想していた男の子ではなく、女の子♪♪♪
クォーターとはいえ、肌の白い、深い青色の瞳の女の子♪。

時計をみると、誕生日になっていた。
女医さん、ふふふとほくそ笑んでいた。

完全にこの人『エス』だと思っていたあの時。
もう、6年になろうとしています。

今では、「あの女医さんは、『鬼』でも『エス』でもない。」
と思っています。
あの時は「鬼!いじめっこ!ノータリン!欲求不満女!etc」
と心の中で叫んでゴメンネ。

♪♪♪初産の方へ♪♪♪
『出産の痛みは、出産後忘れてしまう』と言いますが、私もそうでした。それどころか、生涯の中で一番の素晴らしい体験だと思っています。