ロートレックはイヴェット・ギルメールとマルセル・ランデールのファンでもあったそうです・・・
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写真１（↓）：ロートレックが描いたイヴェット・ギルメール（左）とマルセル・ランデール（右）
イヴェット・ギルメールは黒の長手袋がトレードマークのキャバレー歌手。
ロートレックは彼女を何度も描き、精神分析のフロイトも彼女のファンだったとか・・・
マルセル・ランデールは当時のパリでは１、２を争う女優の一人で、ロートレックはマルセルが出演する同じ演目を２４回も見に行っていたとか・・・
写真２（↓）：「シルペリック」でボレロを踊るマルセル・ランデール嬢（１８９５～９６、ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵）（本展の展示物ではありません）
ロートレックが２０回以上通ったのは、この演目だったようです・・・
写真３（↓）：ムーラン・ルージュにて（１８９２～９５、シカゴ美術館蔵）（本展の展示物ではありません）
右端の髭の男性がロートレックに似ています・・・
ロートレックはモンマルトルのキャバレーや娼館に入りびたり、アルコール中毒、梅毒にかかり、３６歳で夭逝・・・
伯爵家の嫡男に生まれるも、いろいろ事情があり、彼の安住の場所は芸術とキャバレーと娼館と酒だったのかもしれません・・・
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