昨日の会話の続きです・・・
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写真1,2(↓):白い蝶の舞う不思議な木(6月1日)
「とても美しくて珍しい木ですねえ・・・」
「ああ、この花はアジサイですよ」
「えっ(絶句)・・・、葉が全然違うし、枝垂れアジサイなんてあるのですか・・・」
「この枝垂れているのは枝垂れ桜で、石垣のところに植えたアジサイが桜の木の中で上に伸びていって頭の上に花を咲かせたんですよ」
「そ、そうなんですか・・・」
写真3(↓):木の下の方の花
確かに、アジサイのようにも見えます・・・
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翌週、どうなっているか見に行くと・・・
写真4(↓):枝垂れ桜が頭に花飾りをつけたような様子(6月7日)
写真5(↓):アップで見ると確かにガクアジサイのように見えます
写真6(↓):枝垂れ桜の葉の奥に見える白い花
写真7(↓):枝垂れた桜の枝(手前)とその向こう側の白い蝶のような花々
写真8(↓):改めて不思議な花の木の全体像を眺めたところ
色々調べてみたところ、蔓性のツルアジサイというものがあるそうですが、この木の花弁(実際はガク)は1枚だけなのでイワガラミという蔓性の植物(ツルアジサイの装飾花は3~4枚)のようです。
結論=枝垂れ桜の木にイワガラミが絡みついて、その樹冠に白い蝶のような花飾りをつけたものと思われます
イワガラミ:アジサイ科イワガラミ属(ユキノシタ科と書いてある本もある)
蔓性落葉低木
別名はユキカズラ
花言葉は「平凡」
花言葉は「平凡」とありますが、絡みつく木によっては非凡な美しさを見せることもあるので、なかなかの役者だなあと思いました・・・
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